理由 (2004)

文字数 321文字

【いつの日か「宮部シネマ」を】 2007/2/14



宮部みゆきさんの原作を大林監督がどう料理するか?っていう興味はオープニング1秒で霧散。
原作の変則的ミステリータッチそのままがスクリーンに再現される。
紙の本なら読み返したりペース配分できるけどシネマは(たとえDVDになっていようと)一気に流れで鑑賞するものだと信じている立場としては少し不満がある。

もっと特別な切り口はなかったか?
キャスティングがイージイではないか?
もっと大林ワールドを広げては??などなど。

素材が映画用ではないと言えばそれでおしまいだけど、当然宮部さんに本シネマの責任はない。
一宮部ファンとして、シネマ《模倣犯》をハナから無視した負い目があり、今回期待してたのですが・・残念。
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