トリプルX:再起動 (2017)

文字数 594文字

【命知らずの バカモノ達】 2017/2/25



トリプルXスパイグループのリーダー(サミュエル・L・ジャクソン)がネイマールを勧誘している冒頭シーン。
ネイマールのキックをXスポーツに準えてほめちぎる・・・ネイマールが出演しているとは知らなかったのでびっくり。そこへ暗殺人工衛星が激突して、二人は炎に巻き込まれる。

僕が知らなかったことは、本シネマはシリーズの続編だったこと。
僕が勘違いしていたのは、本シネマを「ワイルド・スピード」のシリーズの一つだと思ったこと。実際には、明確な違いはないようにも感じたのだけど・・・。

とはいえ、本シネマは全くの羞恥心のない輝ける能天気なところが長所なのだろう。
もともとはNSA所属のスパイグループだったらしいが、今やフリーのXスポーツ楽しみ隊だ。
主役のザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)は別のトリプルXグループ(カッコイイ ドニー・イェン)が登場しても驚きの展開になるわけでもない。
味方は誰も傷つかないというお約束・・・というかそんな怪我のことなど最初から考えてもいない。
当然リーダーは不死身のXスポーツ天才、爆発する飛行機からのフリーダイビングも恐れはしない。その他 スケボー、アクロバットスキー、水上オートバイサーフィンの妙技をはさんで悪漢たちを皆殺しにしてくれる。

あっけらかんとしたスポーツ感覚スパイアクションシネマ、
これはこれで貴重な存在である。
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