トランザム7000 (1977)
文字数 294文字
【シネマの原点】 1978/2/11
話題大作、異色作、問題作、芸術作なんてものにうつつを抜かしている時、シンプルで愉快なシネマに出逢う、懐かしさと安堵を覚えた。
アメリカらしい活動大写真・・・という表現がぴったりの、おふざけ満載の一本だった。
おふざけの中には風刺も皮肉もない、難しいことには一切かかわらずシネマの基本である「娯楽」に徹する。
B級シネマの「上」とでもいえばいいのか、とにかく楽しく拝見した。
これほどまでに楽しいということで、僕は本シネマを今年のベスト候補に選ぶことにした。
バート・レイノルズの髭面、サリー・フィールドの変顔、どちらも魅力的だったな。
(記:1978年2月11日)
話題大作、異色作、問題作、芸術作なんてものにうつつを抜かしている時、シンプルで愉快なシネマに出逢う、懐かしさと安堵を覚えた。
アメリカらしい活動大写真・・・という表現がぴったりの、おふざけ満載の一本だった。
おふざけの中には風刺も皮肉もない、難しいことには一切かかわらずシネマの基本である「娯楽」に徹する。
B級シネマの「上」とでもいえばいいのか、とにかく楽しく拝見した。
これほどまでに楽しいということで、僕は本シネマを今年のベスト候補に選ぶことにした。
バート・レイノルズの髭面、サリー・フィールドの変顔、どちらも魅力的だったな。
(記:1978年2月11日)