アンクル・ドリュー (2018)

文字数 537文字

【バスケだけでなくダンスもイケる】 2018/11/15



現役のスーパースターがどこまで本編で演じられるのか?
カイリー・アーヴィング(26歳)がアンクル・ドリュー(75歳前後)になりきることもそうだが、シネマのなかで違和感なく動けるか、最低限の存在感を出すことができるのか?
まして共演する老人仲間チームが、やはりNBA引退とはいえアスリートたちだから、本当に大丈夫?

実は違和感はぷんぷん匂ってくる、仕方がない。
ところが脚本自体、老人チームの結成からサクセスまでをかけ足で追いながら、
目が見えない老人が、そして車いす生活の老人がバスケに戻る・・・といった老人復活ナンセンス物語。
ちょっとぐらいの演技のヘンテコリンなどは気にしてはいけないのだった。

逆に、よくもこれだけの素人集団にコメディラインを任せたものよ…と感心してしまった。
その期待に応えて、彼らはNBAのスーパースターだけあって、才能には溢れきっていることを証明した。
フィクションとはいえ、70代老人がこれだけのパフォーマンスをするところにカタルシスを感じるのは、アメリカならでは。
それも ストリート・ンバスケットボールの歴史の強みなのだろう。

ところで、カイリーはじめチーム皆様のダンスも強烈でした、さすがスーパースター。
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