クリード チャンプを継ぐ男 (2015)
文字数 404文字
【正統なヒーロー継承】 2015/12/23
今年(2015年)冬は、ヒーロー継承が目白押しのシネマ界だ。
ジェームス・ボンド、ハン・ソロ そしてロッキー・バルボアの超大物ヒーローが
次世代に席を譲る。
本作は、「ヒーロ継承」というコンセプトから見ると王道になっている、
スピンオフ作というなかれ。
アポロ・クリードの息子という隠し玉がカウンターパンチでヒットする。
その息子アドニスを演じるマイケル・ジョーダンはキャストタイトルのトップを飾る。
そして、スタローンは敢えて老醜をさらし、エイドリアンやポーリーの墓との会話では死の予感すら感じさせる。
そんな老いたるヒーローを父のように慕い、心から気遣う継承者アドニス。
これで継承物語は完成する。
「ロッキー」がすべてのアメリカンドリームを代表する作品であったように、
本作品はヒーロシネマの正しい継承方法を示してくれた。
スタローンの代表作になるといったら皮肉に聞こえるだろうか。
今年(2015年)冬は、ヒーロー継承が目白押しのシネマ界だ。
ジェームス・ボンド、ハン・ソロ そしてロッキー・バルボアの超大物ヒーローが
次世代に席を譲る。
本作は、「ヒーロ継承」というコンセプトから見ると王道になっている、
スピンオフ作というなかれ。
アポロ・クリードの息子という隠し玉がカウンターパンチでヒットする。
その息子アドニスを演じるマイケル・ジョーダンはキャストタイトルのトップを飾る。
そして、スタローンは敢えて老醜をさらし、エイドリアンやポーリーの墓との会話では死の予感すら感じさせる。
そんな老いたるヒーローを父のように慕い、心から気遣う継承者アドニス。
これで継承物語は完成する。
「ロッキー」がすべてのアメリカンドリームを代表する作品であったように、
本作品はヒーロシネマの正しい継承方法を示してくれた。
スタローンの代表作になるといったら皮肉に聞こえるだろうか。