プレデターズ (2010)

文字数 582文字

【一押しはエイリアンの区別】 2010/7/27



エイドリアン・ブロディが気になってついつい不得意分野に手を出した
・・・というのが本音。
なんとシュワルツ・ネッガーの跡目を継ぐのだから,これは大ごとだと思った。
ブロディさんは《戦場のピアニスト》が強烈だったためイメージがどうしても【軟弱インテリ】に落ち着いてしまう。 
どう変身するんだろう・・・・・まさかインテリのプレデター役だったりはしないものか?なんて誇大妄想した。

実は彼もプレデター、地球から選抜されたプレデターとしてエイリアンに狩られるという設定である。
タイトルが複数形なのはそんな意味合いもあるようだ。
これはゲームである、ますます僕の不得意分野に深く入ってくる。
狩られる側の地球人が一人 二人と狩られていくのも、主人公が決して死なないのもゲームとしてのお約束だ。

いくらブロディさんに興味を持っているからとはいえ、さすがにこの展開は退屈になってくる。
彼がマッスルトレーニングしてたり、声がハードボイルドしていても、
いやなおさらにゲーム感覚に入っていく。
退屈から脱するとそこには「つまらなさ」しか残っていなかった。

ここだけ一押し:
エイリアン同志の格闘があるのだが、肌を黒/白に対比させどちらが勝つかがわかって親切、よかった。
《トランスフォーマー》では結局悪と善が区別つかずラストで混乱した苦い経験があったものだ。
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