ステルス (2005)

文字数 349文字

【シネマの小さなお愉しみ】 2007/2/6



戦争アクションシネマには、理屈、思想、時代考証を忘れてチョー軽く楽しめるカテゴリーがある、伝説的成功作が「トップガン」。
この亜流にはたくさんお目にかかれるが、これもそのひとつ。
名づけて「ハリウッドご都合的アメリカいい国シリーズ」だ。
本シネマの目玉は無人人工頭脳戦闘機なんだけど、このぐらいの仕掛けでは僕らヘタリジジイはちっとも驚かない・・・「だからどうなんだ!」ってね。

じゃあ、せっかくの残り少ない貴重な人生を割いてシネマなんか観て、何も得することはなかったのかい?・・・と聞かれると・・・そうでも無い。
どんなシネマには何かがある。
女優さん(名前は知らなかったけど)がナイスバディで悪の北朝鮮軍の追跡から逃れる場面が妙にセクシーだった・・・!
これで充分。
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