コンフィデンスマンJP (2019)

文字数 482文字

【まんまと 騙されました 予告編に】 2019/5/27



テレビドラマは観ない生活をしている、たとえセカチュー以来の長澤ファンであってもだ。
その以前にこのTVドラマの存在すら知らなかった。
そういう意味では、満を持してのシネマ鑑賞というわけでもなかった。
ただ、予告編のテンションがやけに高いのでスラップスティックコメディの出来具合に興味津々だった。
悪人同士の詐欺物語は「スティング」以来様々な工夫、トリックが考案されてきて、それなりに驚きと称賛を覚えたものだ。
さて、今シネマはどうか?

恐るべしTV局ムーヴィ、キャスティングが無節操!
まさに多様性の極致、俳優の浪費。
長澤さん、東出さん、小日向さんのレギュラートリオ、
江口さん、竹内さんの悪役ぶり、
三浦さんのダンディぶり、
思いがけないゲスト出演者たちもろもろ。
そして、詐欺の仕掛けの豪華なこと。

しかしながら・・・・である。
「スティング」系統の展開ではなかった、
そりゃー無いでしょう???謎解きになっていた。
予告編からみっちりと刷り込まれた前提条件に騙されるなんて。

まんまと卑怯なひっかけに騙されてしまったが、楽しかったな。
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