マッドマックス 怒りのデス・ロード (2015)

文字数 414文字

【新リジェンド「マッド・フュリオサ」】 2015/6/20



監督の怨念が美しくスクリーンに花開いてたのでしょう、きっと。
ここにめでたくも、「マッド・マックス・リジェンド」が塗り替えられました。
ディストピアSF、暴力と殺戮に満ち満ちた容赦ないアクションシーンの連続で満腹になります。   
メル・ギブソンも文句なしでしょう、シャーリーズ・セロンさんには!

彼女がこのくらいの汚れ役を厭わないことは前から承知してはいましたが、そうじゃなかった。
これは輝けるヒロイン役で、それも主役じゃないですか?
彼女演じるフュリオサの過去エピソードが伏せられたままですが、彼女こそがマッドでした。
何が彼女をマッドにしたのか、次回作「マッド・フュリオサ II」を切に希望します。

トム・ハーディ演じるマックスは、クールな女性の味方、カッコイイ助太刀に徹していました。
マッド(狂気)はミニマムにすら見えてきませんでした。
本シネマを世界のすべての女性に捧げます。

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