LUCY/ルーシー (2014)

文字数 484文字

【人類の英知は「永遠の時」になる】 2014/9/23



スカーレット・ヨハンセン見たさでしたが、予想したものとは全く違う展開で、かえって満足しています。

リュック・ベンソン作品にスカーレットが化学反応して、チェ・ミンシクが味付けし、それも濃い目の味になっていました。
そうすると、モ-ガン・フリーマンはどこにいたのかと、今頃気づいたりしています。
モーガンの役は、いわゆるナレーションです。
シネマのテーマである《人間の脳の活用》に関する仮説を説明する狂言回しがモーガンでした。
確かにこの説明がないことには、銃撃戦、カーチェイス、ハッキングの不思議は解けないものです。

アクション主体のシネマではあるのですが、冒頭からスペキュレイティブな結末への誘導が感じられました。脳を100%活用すると人間は人間でいられなくなるという結論は、残念ですが妥当なところでしょう。
ルーシーの最後の言葉・・・「私はどこにでも存在する」。
そしてメモリーチップとして博士に託されたに残されたルーシーの知恵、
次回作でモーガン・フリーマンは生かされてくるのでしょうか?
少しだけ、パート2に期待したりしました。
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