アメリカン・アサシン (2017)
文字数 461文字
【ていねいな ハードアクション】 2018/7/2
オリジナルタイトルも《アメリカン アサシン》?
ラストカットでその意味が分かる仕組みになっている。
そこに至るまでの112分、イスラムテロによる恋人の惨殺から始まって、
一匹狼となっての復讐エピソード、
CIA特殊部隊のリクルートとトレーニング、
盗まれたプルトニウムを巡る暗殺ミッション、
そして核爆発の危機一髪まで、
上手に構成編集されているため、凡庸なテーマでありながら大いに楽しめる。
核爆発の危機一髪シーンは久しぶりに手に汗を握った。
CIA特殊部隊リーダーを演じた老練マイケル・キートン、
一匹狼の若者を演じた新鮮ディラン・オブライエン、
二人の父息子のようでいて、師と弟子のようで、仲間同士でもある理想の組み合わせが見どころだ。
トルコ、ローマ、ロンドンでのロケシークエンスを楽しめるのも、シネマのお楽しみだった。
一人のスーパースペシャルエージェントを創り出したアメリカの愛国心が、
すべてのアメリカの敵を抹殺してしまわないと収まらない怪物を生み出す。
アメリカンアサシンの誕生だった。
オリジナルタイトルも《アメリカン アサシン》?
ラストカットでその意味が分かる仕組みになっている。
そこに至るまでの112分、イスラムテロによる恋人の惨殺から始まって、
一匹狼となっての復讐エピソード、
CIA特殊部隊のリクルートとトレーニング、
盗まれたプルトニウムを巡る暗殺ミッション、
そして核爆発の危機一髪まで、
上手に構成編集されているため、凡庸なテーマでありながら大いに楽しめる。
核爆発の危機一髪シーンは久しぶりに手に汗を握った。
CIA特殊部隊リーダーを演じた老練マイケル・キートン、
一匹狼の若者を演じた新鮮ディラン・オブライエン、
二人の父息子のようでいて、師と弟子のようで、仲間同士でもある理想の組み合わせが見どころだ。
トルコ、ローマ、ロンドンでのロケシークエンスを楽しめるのも、シネマのお楽しみだった。
一人のスーパースペシャルエージェントを創り出したアメリカの愛国心が、
すべてのアメリカの敵を抹殺してしまわないと収まらない怪物を生み出す。
アメリカンアサシンの誕生だった。