マイ・プレシャス・リスト (2016)

文字数 419文字

【愛の瞬間】 2018/10/27



14歳でハーバードに飛び級入学したIQ185の少女が主人公。
原題 CARRIE PILBY(キャリー・ピルビー)は主人公の名前・・・ということで今作は邦題の優勢勝ちだった。

シネマでは天才故の人間関係の歪みから引きこもりになった主人公キャリーのセラピー治療がテーマ。治療の一環としての「成し遂げリスト 10項目」に挑戦するキャリーの健気とちょっと我がままが可愛い。
そんなキャリーだが、IQ185を全開しての早口トークの裏には傷ついた恋のトラウマがあった。

見どころはその10のリスト達成のプロセスの危うさと最後に仕組まれた恋成就のカタルシス。
IQ185に似合う相手はいったいどんな男性なのか?

天才と無邪気が同居したキャリーを演じたのは、「ロイヤル・ナイト」でマーガレット王女を奔放に再現したベル・パウリー、
これからが楽しみな女優さんの一人になった。

キャリーが心萌える瞬間のクローズアップがとてもきれいだった。
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