ザ・アウトロー (2018)

文字数 424文字

【これはもう市街戦】 2018/10/23



銃撃戦がすごい…という評価を重く受け止めて拝見していたら、
足元をすくわれた。

いや、銃撃戦は事前評判以上にイケていた、確かにこんな銃撃戦が銀行強盗と警察の間で交わされるのは初めて観た。
拳銃からライフルそして機関銃まで登場する、それも一般車両渋滞中の公道で。
もはやこの状況は戦闘行為そのものだった。

そして、ここに至るまでの長い伏線が用意されている。
強盗団も重犯罪対策保安官チームも、海兵出身のリーダーが束ねる。
保安官の崩壊していく家庭とともに無法な取り締まりに突き進む暗闇が見える。
強盗団の固い結束をこじ開けようとする保安官の強引さが異様であるように、
強盗団からの情報リークもどこかしら不自然な経過をたどる。

あれっ、これはもしかしてクライムストーリー優先ではないかと気づいた。
ラストの銀行襲撃はまさかのミッション・インポッシブル・スタイル。

エピローグは、「いつもの疑惑」。
銃撃戦以外に楽しめるおまけつきだった。
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