トランスフォーマー (2007)
文字数 630文字
【紛らわしいもの作らないで、お願い】 2007/8/6
製作総指揮スピルバーグだし、
監督マイケル・ベイだし・・・・で、
日本最大級スクリーン(23x10m)をわざわざ選択した気合の入れ様でした。
いやはや未曾有迫力でしたね。
昔に見た覚えのあるような子供向けテレビ番組を、大スクリーンで観たわけですから。
この種のテレビ演出はアップ、主人公の「どアップ」だったこと、思い出しました。
でもね、金属顔(眼がきらめいているけど)のアップには露ほども感激できません。
途中から気づきました、これは僕の不得意な漫画なのですよね。
なるほどそう考えれば、
SFとしての科学的根拠も希薄なストーリーでしたし、
主人公の少年少女もリアリティを敢えて消去してたし、
少年少女を取り巻く大人たちは類型的笑いに徹してたし、
なによりも、金属生命体????がでかい(佐賀の蟻もでかいけど)。
怪獣漫画では、怪獣は必ずビルより大きいのが決まりだったしね。
恥ずかしながら、
ストーリー終結経緯の肝心なところを見落としたようで、
「あれれ?何でまた悪いほうが勝ってたのに、負けちゃったのかい?」でした。
これは注意力散漫がもたらしたとはいえ致命的な不信感につながります。
不可解なまま迎えた、
人類を守るキンピカ車軍団が宇宙の果てに対峙するラストシーンたるや
屈辱と怒り以外の何物でもありませんでした。
不得意分野に間違って入り込んだ僕が悪いのは承知して、
一言だけ、
「スピルバーグさん、ベイさん紛らわしいもの作らないで、お願い」
製作総指揮スピルバーグだし、
監督マイケル・ベイだし・・・・で、
日本最大級スクリーン(23x10m)をわざわざ選択した気合の入れ様でした。
いやはや未曾有迫力でしたね。
昔に見た覚えのあるような子供向けテレビ番組を、大スクリーンで観たわけですから。
この種のテレビ演出はアップ、主人公の「どアップ」だったこと、思い出しました。
でもね、金属顔(眼がきらめいているけど)のアップには露ほども感激できません。
途中から気づきました、これは僕の不得意な漫画なのですよね。
なるほどそう考えれば、
SFとしての科学的根拠も希薄なストーリーでしたし、
主人公の少年少女もリアリティを敢えて消去してたし、
少年少女を取り巻く大人たちは類型的笑いに徹してたし、
なによりも、金属生命体????がでかい(佐賀の蟻もでかいけど)。
怪獣漫画では、怪獣は必ずビルより大きいのが決まりだったしね。
恥ずかしながら、
ストーリー終結経緯の肝心なところを見落としたようで、
「あれれ?何でまた悪いほうが勝ってたのに、負けちゃったのかい?」でした。
これは注意力散漫がもたらしたとはいえ致命的な不信感につながります。
不可解なまま迎えた、
人類を守るキンピカ車軍団が宇宙の果てに対峙するラストシーンたるや
屈辱と怒り以外の何物でもありませんでした。
不得意分野に間違って入り込んだ僕が悪いのは承知して、
一言だけ、
「スピルバーグさん、ベイさん紛らわしいもの作らないで、お願い」