トレイン・ミッション (2018)

文字数 495文字

【H・E・R・O であり続けてください】 2018/4/2



まず最初にお小言:
家族のため警官を辞めて保険のセールスに転職した主人公が、
家族を犠牲にしてまで正義を貫く
・・・おかしいよ。
そんな正義感いっぱいの稀有な元警官が、目の前の現金に手を出す
・・・おかしいね。
謎の女がどうやって主人公を監視し続けたのか
・・・まったくおかしい。

しかしながら、
このシリーズ(リーアム・ニーソンとジャウマ・コレット=セラ監督のコンビ)の
サスペンス&アクションは捨てがたい。
何より重視するのがスピード、ぼーっと観ていると間違いなく置いてきぼりになる。
そんなスピード感にトッピングされるのがちょっとしたミステリー、
決して深みはないのだけれど。

決め手は、そしてリーアム・ニーソンのアクション。
65歳以上の高齢者バリバリでありながらず~と年下の悪漢と格闘する、
ナイフありガンありの上級アクションをこなすリーアム・ニーソン。
これらのアドバンスポイント合計から
「おかしいシリーズ」失点を引いても点数はほぼ100点満点。

このシリーズでは,リーアム・ニーソンはHERO( ヒーロー)であり続ける。
それは僕が望むHEROであるから。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み