ドクター・ストレンジ (2016)

文字数 413文字

【ヘンなお医者さん、ドクター・ストレンジ】 2017/2/1



カンバーバッチさんでなきゃ演じきれないだろう「ヘンなお医者さん」だった。
ドクターX も顔負けの死人さえも蘇らせる名執刀医、「俺って失敗しません」なのだ。
本当は、名誉欲が強く、失敗する患者は引き受けず、それを隠す傲岸マスクをつけた善人のヘンなお医者さん。
高価なリストウォッチ、スポーツカー、豪勢なマンション、音楽の趣味も悪くない…けどガールフレンドは一人だけ、やはりヘンな真面目お医者さん。

そんな一見ヘンだけど本当は良い奴だったのに、あっという間に魔法使いになるいう・・・やっぱりヘンなお医者さん物語だった。
想像するに、世界一の神経外科医になれるのだから、研究と実践を積めば魔法使いはたやすいものだったのだろう。
これからも、実社会に絶望した天才・秀才たちが、続々と魔法使いになるに違いない。

そこで、次回作のテーマが「魔法使いが多すぎる」との予告、
最後に笑わせてくれた。
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