HERO (2015)

文字数 429文字

【盤石のコントシネマ】 2015/7/23



木村拓哉さんが好きです。
役作りをしない彼の作品に圧倒されるのが好きです。

若手異色検事の活躍が本シリーズの骨です。
一見矛盾するようですが、相応のお年になっての今作品の方が、そのヤンチャぶりが好ましく感じられました。お仲間の皆様もお年を召しながらも、かろうじてこのヤンチャな主人公についてこられていたようです。

ストーリーは国境を越えた捜査になるのかと思ったら、そこまでの予算は獲得できなかったようです、ちょっと尻すぼみで残念。
まぁその分、久しぶりに、「ヒーロー検事・事務官」の漫才とコントを心ゆくまで楽しむことができます。
よくよく思い返せば、本シリーズは素晴らしい才能の役者さんを世に送り出してきたものです。
冒頭のイントロコントからエンディングの取り調べコントまで、
た・い・へ・ん満足しました。

このお笑いのなかにいるからこそ木村さんの地味な演技が際立って見えるものだと再認識しました。
やはりキムタクは永遠のヒーローです。
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