ローガン・ラッキー (2017)

文字数 557文字

【お帰りなさい ソダーバーグ監督】 2017/11/11



「サイド・エフェクト(2013年)」以来、お久しぶりです。
シネマはもう撮らない・・と思っていましたが、
この4年間はいわゆる《充電》期間だったのですね。

番宣で盛んに盛り上げていたのは「オーシャンズ」が戻ってくるとか?
確かにオーシャンズの系統ではありますが、コテコテのアメリカンカントリーが舞台、
俳優さんたちも、失礼ながらジョージ・クルーニー、マット・デイモンら
錚々たるビッグから様変わりでした。
これが新しいソダーバーグ組なのでしょうか?

チャニング・テイタムもまたまた一皮むけたようですし、
アダム・ドライヴァーの呆け役には感銘するのみでした。
御大ダニエル・クレイグがこんなに楽しそうに演技しているのも久しぶりでした。

田舎町の犯罪ヒーローのことを
「オーシャンズ・セブン・イレブン」と自虐していたのも僕にはウケウケでした。
反対に、
女優陣が地味(ヒラリー・スワンク、ケイティ・ホームズ、ライリー・キーオ)でしたが、
しかして、これからシリーズになってブレイクする女優さんが出てくるのか、
それとも元ソーダ―バーグファミリーが復帰するのか?

ウェスト・ヴァージニアの田舎町のオーシャンたちなれど、
洒落とアイロニーは切れ味鋭い、

ソーダ―バーグ監督、完全復帰おめでとうございます。

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