レディ・プレイヤー1 (2018) 

文字数 553文字

【お説教 スピルバーグ】 2018/4/20



テレビゲームの大好きな高齢者もいるに違いないが、僕は違う。
4歳年上のスピルバーグ監督はどうなんだろう? ゲーム老人なのかな?

今から27年後 人類がVRゲームと共に生きている世界を理解するには、
しかしながら、そんなことはどうでもよかった。
シネマはVRゲーム企業の跡目相続を賭けたVRアドヴェンチャー、
リアルとVR が錯綜しながら物語は展開する。

ゲームのことなど知らない僕だから、
VR世界の各種キャラクターに心当たりがないままちょっと焦燥してしまった。
ところが、キューブリックの「シャイニング」が現れた時には本当に驚いた、
ちょっと笑ったけど。
他にも、メカゴジラ、ガンダム、キングコングの著名人(?)登場に心が和んできた。

日本人役のアバター ダイトウは三船敏郎だったり、
彼が日本語で「ガンダムでいく!」と叫んだり、
テレビゲームパイオニアたるジャパンへの配慮を感じた。
スピルバーグの良心をありがたく思わずにはいられなかった。

スピルバーグは その勢いでもってゲームをやんわりと説教する:
●現実が一番リアルだ
●うまい飯はゲームでは食べれない
●火曜・木曜 ノー・ゲーム・デイ
日本の世界のゲーム中毒の方々、しっかりと聞いておくが良い。
僕は、火曜・木曜は禁酒にしようかな、せめて。
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