ブライトバーン/恐怖の拡散者 (2019)

文字数 484文字

【暴力の光る眼】 2019/11/17


予告編を拝見した時、思い出したのが「光る眼(1960)」でした。
主人公の少年の眼が光っていたのでそう連想したのですが、どうやらこの光はスーパーマン系統のものでした。
「光る眼」が人間を操る超能力にかかわる心理サスペンスだった記憶がありますが、
それに対して対して本シネマでは超人的暴力、つまりは残酷なシーンが売り物になっています。

いったい何のためのシネマだったのか?
宇宙の知的生物は正義の味方とは限らないという教訓なのでしょうか。
だから人類同士での無駄な争いをしている場合ではないですよ・・ということになるのですが、
少なくともそんなメッセージは本編中には片鱗もありません。
ただただ、弱い人類が12歳の少年にボコにされるだけでした。

かなりのシーンで、スーパーマンの名場面を逆手に取った殺戮シーンがあります。
もういつでもこの少年は地球すら逆回転させることができるのではないかと心配になりました。
さあ、今こそ正義のヒーローたちよ結集せよ特にスーパーマン、
そしてB.B.と対決せよ。
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