白い家の少女 (1976)

文字数 328文字

【一人ぼっちの恐怖】 1978/6/5


ジョディ・フォスターの魅力だけで成立した安直なシネマと言ってもいいのだけど、そこに捨てがたい何かもあるような気もする。
つまるところ本シネマは、その目的を十二分に達成したということになるのだろう。
実際にゾクゾク、ワクワクしながら本作を楽しませていただいた。

興味を引かれたのは共演のマーチン・シーン、端正なお顔を精いっぱい凄ませて悪人を演じていたのが微笑ましかった。彼は来年公開の話題作「地獄の黙示録」で一枚看板になると聞いている、今作はスター前の貴重な一本になるのかな?

というところで、本作のTV公開用の邦題を考えてみた・・・
「ジョディ・フォスター 一人ぼっちの恐怖 白い家の少女」でどうかな。
(記:1978年6月5日)
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