クワイエット・プレイス (2018)

文字数 506文字

【エミリー・ブラントに捧げるシネマ】  2018/10/1



夫君のジョン・クラシンスキ―が製作、監督、脚本、
共演(夫役とは念入り)でエミリーを盛り立てる。
強い女、美しい妻、そして優しい母を照れることなく演じるエミリーは貫禄十分、
怖いものなしだった。

宇宙人討伐戦士(オールユウニードイズキル)、
CIA工作員(ボーダーライン)を演じた実績を背景に
今シネマでは正体不明の宇宙から来た殺し屋生物に立ち向かう。
物語はいたってシンプル、
ある日から人間は大きな音・声を出せなくなっているという設定がイントロで紹介される。
音を出せば宇宙の殺し屋がやってきて…アウト。
こういういきなりの大前提があるシネマは楽しみがいがある、
あとはその恐怖を徹底して味わうだけだから。

世界中の人類が惨敗している敵に、家族5人がどう戦うのか?
そう、怖がるだけではなく反攻していく家族なのだ。
正体不明の宇宙の殺し屋だからその実態はアバウト・・・・
というスタンスで細かいところは無視、「怖さ」・「痛さ」を共感できるとOKだ。

9月は、ジョン・クラシンスキ―の「ジャック・ライアン」8話(アマゾンプライム)
に入り浸り、
ここにきて彼の才能が花咲いてきたようだ。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み