ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005)

文字数 369文字

【アカデミー賞の力】 2007/2/8



ジョニー・キャッシュの伝記、実話だそうだ。
不思議なことに彼は僕の青春時代からぽっかりと抜けている。
名前は聞いた事あるけどね・・てやつ。
う~ん、だから思い入れがない分たくさん歌が出てきても入っていけなくて弱った。
じゃあ、何で観たんだよって事なんだけど、恋人役(二番目の奥さん)に扮するリーズ・ウィザースプーンがアカデミー主演女優賞をこの作品で獲ったからに他ならない。
ジョニー役のホアキン・フェニックスともども、作品中の歌は全て自声でまかなったのは立派だし、音楽そのものは魅力的(サウンドトラック欲しいぐらい)だけど、僕にはシンパシーを感じない内容だった。
おそらくは、アメリカ人には懐かしくていい時代のストーリーなんだろうな。

アカデミー賞はアメリカの為のアメリカによる評価であることを再確認したシネマだ。
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