ゴールド・ボーイ (2024)
文字数 600文字
【さて、ゴールドボーイ2はどうしようかな? 】2024/3/11
「結末は誰にも言わないでください」シネマだと強調していたので少し興味をひかれた。中学生たちが偶然目撃した殺人事件をネタに恐喝するというところまでは予告編で紹介されていたので、それ以上の仕掛けが盛沢山なのだろうと思ってもいた。
あっという結末はなく、エンディングには「ゴールドボーイ2」の案内まで出てくるというすべては商売上手な作品、内容にしてもタイトルが示す通りの何物でもなかった。
もちろんネタバレする気はないが、この手のシネマはこれまで数多存在したので、ことさら驚くことはなかった。
原作は中国の小説とのことだけど物語展開には全く違和感はない一方、キャスティングが日本的ガラパゴスから抜け出していて愉快だった。
定番を演じてきた俳優さんたちがそれぞれ意外な役に戸惑いを感じながら演じているところがかえって新鮮だった、岡田将生さんはじめ黒木華さん、北村一輝さん、どこかそこはかと新境地に足を踏み入れたように思えたのは、何よりの収穫だった。
沖縄の夏が舞台なのだが、爽やかさは何処にも感じられず暗い色調の映像が物語の陰湿さ象徴していたのは、かえって分りやす過ぎた。
ということで、あれやこれや死体がごろごろ転がったにもかかわらず、最終決着がつかないままの幕となってしまった。
「ゴールドボーイ2」はさて、どうしようかな?
「結末は誰にも言わないでください」シネマだと強調していたので少し興味をひかれた。中学生たちが偶然目撃した殺人事件をネタに恐喝するというところまでは予告編で紹介されていたので、それ以上の仕掛けが盛沢山なのだろうと思ってもいた。
あっという結末はなく、エンディングには「ゴールドボーイ2」の案内まで出てくるというすべては商売上手な作品、内容にしてもタイトルが示す通りの何物でもなかった。
もちろんネタバレする気はないが、この手のシネマはこれまで数多存在したので、ことさら驚くことはなかった。
原作は中国の小説とのことだけど物語展開には全く違和感はない一方、キャスティングが日本的ガラパゴスから抜け出していて愉快だった。
定番を演じてきた俳優さんたちがそれぞれ意外な役に戸惑いを感じながら演じているところがかえって新鮮だった、岡田将生さんはじめ黒木華さん、北村一輝さん、どこかそこはかと新境地に足を踏み入れたように思えたのは、何よりの収穫だった。
沖縄の夏が舞台なのだが、爽やかさは何処にも感じられず暗い色調の映像が物語の陰湿さ象徴していたのは、かえって分りやす過ぎた。
ということで、あれやこれや死体がごろごろ転がったにもかかわらず、最終決着がつかないままの幕となってしまった。
「ゴールドボーイ2」はさて、どうしようかな?