ハドソン川の奇跡 (2016)
文字数 727文字
【クリントン・パトリオット・イーストウッド】 2016/9/24
WB映画、マルパソカンパニー製作、クリント監督・・・とくればクリントお得意のプログラムピクチャーなのだろう。
本当なら、主役の機長(SULLY)も自分が演じたかったのだろうと忖度するが、
白髪は似てるけど如何せん少し高齢過ぎた。
こんな時の得意技が、自分の代わりに超一級のスターを配してしまうというキャスティングだ。
それにしてもトム・ハンクスとは大物だったな。
クリントが本作で試みたのは、アメリカ人が一致団結して難事に対応する美しさだった。
実話とは言いながら、うってつけの素材があったものだ。
機長サリーは:
独学で飛行機を学び、海軍にも奉じ自ら未来を切り開いた
「ランド・オブ・オポチュニティ」のアメリカ人。
常に冷静沈着で優秀なプロフェッショナル、薬物やアルコールとも縁がない
(「フライト」のデンゼルとは全く違うタイプ)。
機長としての一番の責任は預かった命であることに一片の迷いもない。
英雄と持ち上げられても、女性から誘われても妻、家庭を優先する。
自己中心ではなくチーム(フライトクルー)の団結力を信じる。
コンピュータ解析や、フライトシミュレーションなどテクノロジーに
決して負けない人間力を持つ。
こんな人物像こそクリントが願い望むパトリオットに違いない。
クリントは本作で、機長のみならず管制塔職員、フェリー船員、湾岸警察の人たちを称える。
彼の理想のアメリカ社会なのだろう。
そんなクリントは根っからの共和党支持者として仁義なのだろうか
頑なに共和党候補T氏を応援するのが僕には痛々しい。
クリント、あなたこそ大統領になるべきですね。
プログラムピクチャ―ですら僕を感激させてくれるクリントに最大のハグを贈る。
WB映画、マルパソカンパニー製作、クリント監督・・・とくればクリントお得意のプログラムピクチャーなのだろう。
本当なら、主役の機長(SULLY)も自分が演じたかったのだろうと忖度するが、
白髪は似てるけど如何せん少し高齢過ぎた。
こんな時の得意技が、自分の代わりに超一級のスターを配してしまうというキャスティングだ。
それにしてもトム・ハンクスとは大物だったな。
クリントが本作で試みたのは、アメリカ人が一致団結して難事に対応する美しさだった。
実話とは言いながら、うってつけの素材があったものだ。
機長サリーは:
独学で飛行機を学び、海軍にも奉じ自ら未来を切り開いた
「ランド・オブ・オポチュニティ」のアメリカ人。
常に冷静沈着で優秀なプロフェッショナル、薬物やアルコールとも縁がない
(「フライト」のデンゼルとは全く違うタイプ)。
機長としての一番の責任は預かった命であることに一片の迷いもない。
英雄と持ち上げられても、女性から誘われても妻、家庭を優先する。
自己中心ではなくチーム(フライトクルー)の団結力を信じる。
コンピュータ解析や、フライトシミュレーションなどテクノロジーに
決して負けない人間力を持つ。
こんな人物像こそクリントが願い望むパトリオットに違いない。
クリントは本作で、機長のみならず管制塔職員、フェリー船員、湾岸警察の人たちを称える。
彼の理想のアメリカ社会なのだろう。
そんなクリントは根っからの共和党支持者として仁義なのだろうか
頑なに共和党候補T氏を応援するのが僕には痛々しい。
クリント、あなたこそ大統領になるべきですね。
プログラムピクチャ―ですら僕を感激させてくれるクリントに最大のハグを贈る。