駅 STATION (1981)

文字数 630文字

【ハッピーバースデイ 健さん】 2007/2/16



今日、2月16日は高倉健さんのお誕生日。

僕はスクリーン上に健さんの実像を見てしまうまでの進化を遂げた人間です。
特に《駅 STATION》が大好きなのは、
このシネマで健さんの実像を錯覚出来るからです。
別の言い方をすると、ここでは生身の健さんが主人公の気持ちに近いところで
演技してるのを感じます。
そんな「駅 STATION」に降り立つだけで、
至福のひと時が過ごせるのは当然至極と申せましょう。

●警官としての重責に押しつぶさて今にも壊れそうな健さんが好きです。
●好きな人ができて、お母さんに報告できるのがうれしそうな健さんに親しみが増します。
●倍賞千恵子さんと見る「紅白歌合戦」は、僕の忘れられないベストシーンになりました。
●室田さん射殺シーン、息を止めた表情に込められた想いこそ本作の魂そのものでした。

これまでに、
■「昭和残侠伝」、「網走番外地」オールナイトで毎週堪能してました。
■「燃える戦場」、「ブラックレイン」英語も上手なんだって尊敬しました。
■「幸福の黄色いハンカチ」、「遥かなる山の呼び声」では思い切り泣きました。
■「南極物語」、「八甲田山」の壮大さの裏に隠れた過酷さを想像しました。
■「冬の華」、「夜叉」のモダンな様式美にまた魅了されました。
■「単騎千里を走る」ではイーモウのヒーローに感銘しました。

今の僕の願いは、高倉健主演「鉛の薔薇」を見ることです。実現してください。

ハーピーバスデイ トゥ 健さん
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