南極日誌 (2005)

文字数 349文字

【難解風味】 2007/2/8



韓流恐るべし。

南極探検隊に潜む殺人鬼?
はたまた80年前遭難した探検隊の怨念か呪いか??
隊員たちが極限状態の中で見たことは、真実か幻想か???
良い出だしから中盤だった。
南極でロケしたのかな、迫力あるよ。このシネマ創りへの情熱が韓国映画の力でしょう、それがスクリーンからほとぼし出てる。

南極ものといえばTVがシネマ製作の主導権を奪い逆襲してきた《南極物語》を思い出すけどが、当時の日本映画界のエネルギーに似た震撼すら、この南極日誌に感じる。

しかしではある。
韓国映画全般からも感じるのだけど、最後の瞬間にどうしても違和感が残る、腰砕けしてる。
それを明確に指摘できないけど、言葉にすれば「粘度」「まがい」「難解風味」「未完」なのかな。

僕は韓国映画に惹かれながら好きになれない。
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