市川崑物語 (2006)

文字数 408文字

【少し恥ずかしく、怖くなりました】 2007/7/9



岩井さんの市川監督への熱い敬意は、乾いた小さな文字からも伝わってきました。

でも、これは僕が想像した市川崑物語ではありません。
「物語」と謳ってしまったことの危惧で、観終わった僕が少し恥ずかしく、怖くなりました、。
「レジュメ」という概念に近いのかと思いましたので、こちらをお勧めしたいと思います。
さて、
高齢の名匠監督と感性豊かな映像作家の組み合わせから、僕が期待したケミストリーとは、
シネマ本文中(?)にも書き記されている《饒舌なるロングインタビュー》そのものでした。
もしかしたらそれだけでも、僕はおおいに満足したかもしれません。

繰言を並べて申し訳ありませんでしたが、でも勉強したこともあります:
僕の市川崑監督とのリアルタイムの思いでは《ビルマの竪琴/安井さん版》からです。
今回のレジュメで、それ以前の奥様との協同作品のことを知りました。
いつか拝見したいと思いました。
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