【癒えないキズよ、さらば】

文字数 631文字

 あれからもう20年にもなる。

 そういって察する人もいれば、わからない人だっていると思う。まぁ、つまりーー

 911から20年の歳月が経ったワケだ。

 光陰矢のごとしとはいうが、あまりにも早すぎる。あのショッキングなテロからそんなに経つなんて。時間の経過なんて当たり前の話なのに、正直実感が沸かないというのが本音だ。

 時間は心のキズを癒してくれるだろうーーただし、ある程度のキズであれば。

 だが、あれほどの恐怖は人類が滅亡するまで忘れられることはないだろう。

 更にいってしまえば、それはテロを直に受けた人、或いは大切な誰かがテロに巻き込まれた人にとっては余計にそうだと思うのだ。

 にしても、あれから20年も経つというのに、よりにもよって、今になって再びアフガンが話題をかっさらっているというのは皮肉な話だ。

 やはり、歴史は繰り返すのだろうか。

 そうでなくとも、この悪夢のようなウイルス騒動によって混乱状態にあるというのに、更に紛争のようなものが起こるなんて、本当に勘弁して貰いたいものだ。

 自分のようなチンピラに出来ることなど、何もないだろうーーいや、出来るとしたら、こういった悪夢が再び起こらないことをひたすらに祈ることぐらいだろう。

 悲劇は繰り返してはならない。癒えないキズをひとつでも増やさないためにもーー

 珍しく真面目なことを書いてしまったけども、この話は誰もが改めて考えてみるべきことなのかもしれない。20年という歳月を無駄にしないためにもーー

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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