【今宵は少年時代に】

文字数 1,289文字

 どうにもやる気が出ない時がある。

 それには体調不良だったり、疲労が溜まっていたりと様々な要因があるが、そもそもモチベーションを常に最高潮で保ち続けることが非常に難しいのはいうまでもない。

 やはり、人間は気分に左右される生き物なのだろう。とはいえ、それも仕方ないのだろう。

 逆にいえば、ひとつのことを続けるのにモチベーションを保ち続けられる人というのはすごいと思う。まぁ、それも情熱があるからといってしまえばそれまでなのかもしれないけど。

 では「情熱」とは何なのだろうか。

 インターネット上にあるいくつかの辞書にて調べてみた内容を総合するとこういうことらしい。

【情熱】ーー「ある物事に対して気持ちが燃え上がること」

 また、中には「ある目標や物事に忍耐強く一途に打ち込む様、気持ち」ともある。

 どちらも正しいと思う。まぁ、辞書に書いてあるんだから正しくないワケがないだろうって話だけど、そう考えるとやはり自分に情熱はあるのかと疑問に思ってしまう。

 同時にある種のエクスキューズをするなら、情熱はあってもそれがずっと一定を保てるかは別問題だとおれは思っている。

 何も考えず、ただがむしゃらにやるのも情熱によるものだろうけど、一歩進むために一度足を止めて考えるのも情熱のなす業なのではないかと思うのだ。

 ただ「好き」なだけでは、下手の横好きで終わってしまう。別にそれもいいと思うのだけど、やるならやるで上達したいと思うのが人間のサガだと思うのだ。

 上達するために何をどうすればいいか考えるのも、情熱のひとつだと思うし、それこそが「熱を持って一途に打ち込む」ことだと思う。

 つまり、何がいいたいかというとーー

 悪い、今日も雑談だ。

 大層なこといっておいて今日も雑談なのかって話だけど、悪いね。でもお前は何をどうエクスキューズしようとサボリなのは確定なんだけどな、っていわれたら間違いではないよね。

 じゃあ、何でサボったのよって話なんだけど、土曜日を楽しみ過ぎて気力が抜けたんだわ。

 そう、中学時代の友人と飲み、久しぶりに健太郎くんの家で外山と三人で、ゲームをやったのだけど、それが楽しくて仕方なかったのよ。

 やっぱ、そうなると思い出すのが、中学時代の土曜日事情だ。

 流石に中学生ともあって、夜に人の家で遊ぶということはなかったのだけど、数人で会話する方法は普通にあった。

 それはあの当時全盛といっても過言ではなかったチャットサービスだ。

 といっても相手の声など聴こえず、無機質なゴシック体のみが踊っているだけなんだけど。でも、土曜の夜はそれだけで充分だった。

 チャットを終えた後は『オンエアバトル』を観、つなぎでゲームを少しやった後に、『ブラックワイドショー』に『ランク王国』、そして一番の楽しみだった『ワールドプロレスリング』を観る。それだけでよかったのだ。

 そんな楽しかった時間が、この前の土曜日、唐突に戻ってきた気がしたのだ。

 かといってサボっていいわけではないか。

 いや、別にこれ義務でやってないからな。サボるもやるも自由か。

 というワケで適当にやってくわ。

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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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