【逃げるウサギの背中を撃て】

文字数 1,023文字

 まず、芝居の公演が延期になってしまったことをいわなければならないだろう。

 理由はーーメンバーの個人的事情から。とはいえ、やはりウイルスに起因する理由であって、かつその方が感染したワケではないことだけはいっておかなければならないと思う。

 正直、延期の話が出た時は残念で仕方なかった。とはいえ、幸いだったのは、「延期」であって「中止」ではないということ。

 中止ならこの先やる見込みはないが、延期ならやる見込みは十二分にある。というか、絶対やる。少なくともおれはそう思っている。

 改めて考えてみると、先日、過去最高に近いレベルの感染者数を叩き出したことを考えると、仮にこのまま順当に公演を打つという形で話を進めても、感染状況がヤバくならないとは言い切れないし、それならば早い段階で一度身を引くのも大事なのではとも思える。

 とはいえ、ショックはショックだよな。お陰で土曜更新分の『明日、白夜~』の続きもその日は書きたくなくなったし。

 何でって、理由は単純にあんなウジウジした主人公の心情を気分が落ち込んでいる時に書く気になんかならんからだよ。

 まぁ、その代わりといっちゃアレなんだけど、新しくソープオペラ形式のシナリオを書いていこうかと思い、書き出したワケだ。

 それが、『西陽の当たる地獄花』だ。

 これに関しては唐突に思いついて書き出したので、本当にノープランだ。

 主人公である牛馬の境遇も何となく思いついただけで、そこから更に突っ込んだ設定とかは何も考えていないし、ちっちゃい僧侶のこととかも全然考えていない。

 ただ、何でもいいからシナリオという形で気を晴らしたかったワケだ。

 まぁ、気晴らしとはいえ、ちゃんとシナリオは進めていくつもりだし、『明日、白夜~』のほうもちゃんと書いていく予定。

 ただ、これからは『明日、白夜~』は水曜更新分のみで、土曜更新分は『西陽~』を書いていこうと思っている。それでもいいよな。

 まぁ、そんなワケで、唐突に始まっていった『西陽~』だけど、こちらもしっかりとやっていこうと思うんでどうかよろしく。

 それと延期になった芝居のほうも絶対に中止にはせん。大体、ウイルスで初めての緊急事態になった時も、舞台がふたつポシャってるんだ。これ以上ポシャらせる気は毛頭ない。

 ポシャることが天命なら、牛馬が黙っちゃいませんよ。うん、今考えてるネタをちょっと話してしまったけど、そういうことだ。

 まだ終わらんーー終わらせん。

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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