【もう少しだけ待って】

文字数 733文字

 この前の木曜日のことである。

 といっても現実に起こった話ではなく、イフの話だ。そう、この前の木曜日、すなわち23日は、もし仮に順当に行っていたとしたらーー

 芝居の本番だったはずだった。

 しかし、それも色々と事情が重なって結局は出来ず。とはいえ、中止になったワケではなく、来年の一月に延期になっただけなので、今のところはやるつもりでいるーーというか、今度こそは絶対にやらせて貰いたい。

 確かに、また世の中の動き次第にはなるのだろうけど、もういいだろうとウイルスにいってやりたいもんだ。まぁ、ウイルスに何かいってどうにかなるのなら、こんな騒動はとっくの昔に終息しているんだけどさ。

 とはいえ、やはりやると決めてやる以上は何としてもやりたいのが当事者としての意見というか考えなのはいうまでもない。

 もちろん、感染対策はしっかりするし、やれることはしっかりやっていくつもりだ。

 芝居の稽古のような自分の努力で何とかなるモノは別としても、あとは世の中の動きがどうなるかに委ねられてしまう。これは自分ひとりの努力でどうにかなるモノではない、ある種のギャンブルのようなモノ。どんなにいいモノが出来ようと、その時の感染状況が最悪なら、公演なんか打てるワケがないだろう。

 だが、今は予定通りやるということで、やれることをやっていくしかないだろう。

 というワケで、そろそろセリフも覚え直さないといけないよな。プラス、改めて本の内容と自分の役の吟味か。それが今のおれに出来る最善のことなのだと思う。

 そろそろブラスト再始動の稽古も本格化するだろうし、覚えるセリフも本二冊分になるので早い内に対策を練らなきゃな。

 そういうことで、まだまだ気は抜けないな。

 頑張って行きますか。

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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