【君主、暁に覚ゆ】

文字数 1,001文字

 ノープランというのも悪くない。

 何事も計画的にやるのが大事とはいえ、たまには無計画にブラブラするのもいいだろう。

 というのも、今週ずっと書いてきた『マキャベリスト』だ。そもそも、これは書き始めるまで何も決まっていなかった。

 弓永をメインに据える気もなかったし、学習塾が出てくることもなく、武井もちゃんと監禁される予定だった。

 とはいえ、佐武警部と大鳩博人、佐野めぐみに関しては弓永の話を書く時点で登場するさせることを決めていたんだけどな。

 そもそも、佐武と大鳩は今回が初登場となるワケだけど、その二人のキャラクターは、元はといえば、弓永を登場させようと書き始めた舞台台本に登場するキャラクターだった。

 そのシナリオでは、佐武警部は前任の高城警部とは似ても似つかないタイプのキャラクターに。大鳩は「マッハ・ポッポ」という名前でゲームのタイムアタックで世界記録を保持するゲーム配信者という人物像に決めたワケだ。

 まぁ、これ以降もシナリオの展開は何も考えていないんで、佐武と大鳩がどう出るかはわからない。そもそもゴールを何処に置くかも決めてないんで、いつ終わるかもわからんのだけど、出来れば来週中には終わらせたい。

 しかし、正直なことをいうと弓永をメインに据えるシナリオはあまり書くつもりはなかった。というのも、弓永がおれにとってメインになってはいけない存在だったからだ。

 どういうこと?って感じかもしれないけど、弓永ほど自己主張が激しく、迷いやジレンマのないキャラクターがメインになると、どうも話が淡白になるんじゃないかって感じだった。とはいえ、逆にそこら辺を気にしない分、滅茶苦茶できてこれはこれでいいのかもしれない。

 そこはちゃんとやれって話か。

 まぁ、それはそれとして、弓永を取り囲む人たちのシナリオも書いていかなければならないな。もう本当にソープオペラ方式でいいからシナリオを書いていこうかなぁ。『恨めし屋』なんて、話が止まって結構長いしな。

 取り敢えずは『マキャベリスト』を終わらせないとだな。何度もいうけど、これからどう話を展開させようかとかは、まったく考えてない。その時、その瞬間に何を思いついて、何を具現化するかで変わってくるだろうな。

 まぁ、そんなワケで。『マキャベリスト』の続きは来週の火曜日更新分から再開するんで、よろしくーー誰も待ってねぇか。じゃ、そんな感じで。

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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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