【牢獄に光を】

文字数 476文字

 気づけば二月になってしまった。

 雑然とした日々を過ごしていたら、もう二月だ。2022年、気づけばその十二分の一が終了してしまったワケだ。

 まだ十二分の一ではないか、そう思われるかもしれない。だが、その十二分の一こそが肝なのだ。ひと月が消費されて行くには日々の時間、一日、一時間、一分、一秒が次々と湯水のように消費されていく。まるで、光が地球を一周するかのように恐るべき速さで。

 一月の公演はなくなった。もしかしたら、延期という形から再度チャンスは来るかもしれない。とはいえ、そうならないかもしれない。

 果たして、すべてが水泡と帰した時、その消費した時間に黄金ほどの価値はあるのだろうか。そう考えてしまう。

 そうでなくとも今は不自由なことが多い。

 その不自由さの中では、消費する時間も実際のモノよりも体感ではより莫大なモノとなるに違いない。

 願わくば、この精神と肉体の牢獄のような状況、時間の流れから脱却したいモノだが、それも叶わぬ話。

 結局は出来ることをするしかない。無駄になる時間を限りなく少なくするためにも。

 まったく困ったモンだよ。

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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