【八月、灼熱の蜃気楼】

文字数 1,027文字

 八月になってしまった。

 つまり、下半期に突入して二ヶ月、今年も残すところ数ヶ月ということだ。

 早すぎる。それ以上の感想は思いつかないーーまぁ、これはシンプルにおれの語彙力がないからもあるんだけど。

 しかし東京都と近い三県が再び緊急事態宣言とのことで、またやることなくなるやんと出自が西でもないのに関西のことばを使ってイヤな顔をされるぐらいのことが普通に出てきそうなのだけど、案外そんなことにもならないらしいのだ。というのもーー

 居合の稽古は通常通りあるらしいのだ。

 今までは武道館自体が閉まってしまい、団体の稽古が出来ないという状況だったのだけど、今回は普通に開館しており、朝から昼に掛けての稽古は特に問題なく出来るとのことだ。

 先日、師匠に個人で稽古をつけて頂いたのだけど、その時に武道館のスタッフの方も、

「今度は大丈夫だと思うんだけどねぇ。感染対策もちゃんとしてるし、感染者も出てないから……」

 と困惑気味に仰っていたーーそれもそうよな。で、実際に緊急事態宣言下でも武道館を開放するということになったようだ。

 沖縄空手のほうも稽古時間を繰り上げて一時間でもいいから稽古をしようという感じになっている。やはり、一、二ヶ月の間、まったく稽古出来ないという期間が出来てしまうのはナチュラルに手痛過ぎる。それはこれまでの緊急事態宣言で痛いほどわかった。

 運動の機会がある程度の期間に渡って失われるのは精神的にもよくないし、運動不足になって身体もダメになりがちだしな。

 沖縄空手の後はブラストの稽古だけど、これはリモートなので問題はなし。家の中なんであまりちゃんとセリフを読めんけど、やらんよりはましだよな。何としてでも機会だけは繋いでおかないと次に続かなくなってしまうし。

 もうひとつの芝居のほうも年末から稽古再開なんで、そう考えると緊急事態だからといってやることが制限されるという感じもない。

 まぁ、ヤバそうなのは気候だよな。ここ最近、突然の雷雨に、普段はキ○ガイ染みた暑さがまとわりつくしで、中々に酷い状況だ。多分、こんな感じが九月半ばくらいまでは続くだろうと考えると、中々にハードネス。くれぐれも体調には気をつけないとな。

 まぁ、無理せずやっていくのが一番だろうね。無理するなっていわれても難しいということもあるだろうけど。

 さて、では八月も頑張って行きましょう。取り敢えず今思うのはーー

 浴室で生活したいぞ……。

 ほんと暑すぎるんだわ。

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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