【老いるにはまだ早い】

文字数 1,233文字

 胃腸が強いらしい。

 どうにもおれは同年代の人と比べて胃腸が強いらしいのだ。そういう話になったのも、土曜の夜のこと。中学時代の友人たちーー外山、健太郎くん、キャナ、麻生、勝明、春樹と共にまたリモート飲みをしたワケだ。

 ウイルスに緊急事態とどうにも窮屈なこの時代ではあるけれど、そんな中でも友人同士の繋がりは大切にしていきたいーーというより、こういう状況だからこそ友人同士の関係は大事にしていかなければならない。

 そう思って昨年の十二月から始めたこの月一のリモート飲みだが、それももう三回目。早いもんだ。月一とはいえ、コンスタントに友人たちの近況が知れるのは非常に大きい。健康状態を知れるのはもちろん、仕事で得た知識や情報を聴けるのも為になるし、やる価値は間違いなくあると思う。

 さて、そんな中、よく話に出るのは自分の健康状態の話だ。

 かくいうおれは、腰が悪いーー高校の時からだけどーーことを除けば、特に悪いところはない。まぁ、頭と精神状況が悪いのを別にしても、健康状態に違和感はない。

 そこで、昨日話をしたのは、みんな脂っこいものが食えなくなっているとのことだった。プラス、量も食えなくなっているという。

 が、おれはそんなことなく、むしろ食い過ぎて太らないように今では食を制限しなければならない状態だったりする。

 とはいえ、飲みの席は別だ。そういう時は殆ど自制はしない。まぁ、精々飲み過ぎないようにしようというくらいで、食うことに関してはこれといって制限はしない。

 ただ、そんな話をしたところ周りの人たちから、もうそんな風には飯は食えないといわれたワケだ。そんなもんだろうかと思ったのだけど、もしかしたら、おれの胃が今でも若いかあるいはナチュラルに強いのかと思ったワケだ。

 確かに胃が強いのはあるかもしれない。年を取って食が細るどころか、むしろ増加しており、かつ脂っこいモノも全然食える。

 まぁ、それが本当にいいことなのかはわからないんだけどな。というのも、大丈夫だからと調子に乗りすぎるのはよろしくない。

 いつだって、不調が目に見えるようになるのは急なことだ。目に見えるようになる頃には、水面下で溜まりに溜まったヘドロのような不健康な負債が積もり積もった状態になっている。そうなったら、殆ど手遅れだと思う。

 そりゃ、早急に手術すれば何とかなるだろう。とはいえ、積もり積もった負債を返済していくには、とてつもない労力が必要になるし、自堕落に生きていれば、不健康の代償を払うのもハードルが高くなりすぎてしまうだろう。

 やっぱ、何事も調子に乗りすぎない程度がちょうどいいのかもしれない。

 そんなワケで、現状に甘んじることなく気をつけていくのも今後のことを考えたら大事なんだろうな、と思ったのだった。

 何の話をしてんだ、おれは。

 まぁ、そんな感じで、明日は記念のショートシナリオを書くわ。誰がメインになるかは、まだ決めてない。取り敢えず書くんでよろしく。

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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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