【欠陥住宅の屋根は宙を舞う】

文字数 1,208文字

 頭痛ってヤツには本当に吐き気がする。

 基本的に人間が痛みを感じるのは防衛本能からといわれている。或いは身体の異変を察知する指標とするためでもある。

 だが、頭痛に関してはーーこと偏頭痛に関しては本当に要らないと思うのだ。

 かくいうおれも長らく偏頭痛に悩まされ続けている。同じ疾患でも、パニック障害なんてモノは、今はもはやないも等しいレベルで症状は出ないし、特に悩まされもしていない。

 が、偏頭痛は違う。

 記憶に残っているだけでもおれは小学校の中学年程から度々偏頭痛に悩まされており、酷い時は週に三回以上偏頭痛に悩まされることがある。

 原因といえば、それは様々で、花粉やにおい、寝不足、後は暑さと寒さが挙がる。

 その中でも一番の原因となっているのは、ずばり寒さだろう。

 おれの身体は冷えきると一番最初に偏頭痛を起こす。頭痛だけならまだしも、そこから吐き気を伴う気持ち悪さに襲われ、体力も奪われていく。

 正直な話、おれはパニック障害より偏頭痛のほうが嫌いだ。

 確かにパニック障害はきつい。パニック障害は、自分の潜在意識の中にある防衛本能が過剰に働いてしまっている状態だとおれは思うのだが、これは潜在意識の防衛本能が働かなくてもよくなるように、人の密集地帯や閉鎖的なシチュエーションに少しずつ肉体と精神を慣れさせてしまえばどうってことはなくなる。

 ちなみに上記のような治療法を「認知行動療法」というのだけど、症状が深刻でなければ薬に頼り過ぎず、むしろこっちに頼ったほうがいいと思うのだ。どんな薬も服用し続ければ効果も薄くなるし、少なからず副作用もあるしな。

 それに目標を決めて動けば達成感も伴って自信もつくし、アグレッシブに動くことも意識としてはいい。まぁ、躁鬱を併発している場合は無理はしてはいけないけどな。

 だが、頭痛は違う。このろくでもない痛みは、何かしらの要因がなくともやってくる。まぁ、要因はあるのかもしれないけど、それもかなり曖昧でわかりづらい。

 しかも、偏頭痛に関しては体質化してしまうのか、完治という状態からは限りなく遠いーーというか、むしろ発症するごとに悪くなっている気がしてならない。

 オマケに頭痛薬も飲み続けると身体が抗体を持ってしまうのか効かなくなるしな。マジ、オーヴァードーズして一生頭痛が起こらんようにしようかとーーそれじゃ元も子もないか。

 さて、ここまでこんな風に語ってきたけど、おれが何をいいたいのかというとーー

 悪い、頭痛が酷いんだ。

 もうね、困ったもんよ。思考も働かんしね。原因は、多分身体が冷えたからだと思う。

 そんなワケで今日はこんなもんで終わるわ。体調を整えてまた『居合篇』なり、何なりを書いていこうと思ってるんで、すまんね。

 これからも体調が優れん時とかはこの位のボリュームのもんを適当に書いてくことにするわ。じゃないと持たんでな。

 んじゃ、今日はここら辺で。

 アスタラビスタ。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み