【あの紋所が目に入らない】

文字数 1,287文字

 水戸黄門のテーマ曲にハマってしまった。

 理由は特にない。そもそも、おれは時代劇自体は好きだが、水戸黄門自体は全然見たことがなかったりする。

 というのも、幼少の頃に何となく観て、爺さんと若いのふたりが悪人を懲らしめる話だということを漠然と理解しただけーーというか、幼少の子供に水戸黄門の良さがわかるはずもなく、そのまま観ることもなく、やがて年を経て放送も終了、今になって再放送を観たいのに、観る機会もなく今に至るという具合なのだ。

 まぁ、話自体は王道の勧善懲悪時代劇なんで、どこぞの徳川八代目と同じパターンなのだけど、何でも初期の頃はパターン化されておらず、一般的なイメージとは違った水戸黄門が観れるとのことで、今、メチャクチャ水戸黄門の初期というモノが観たくて仕方ないワケだ。

 とまぁ、それはさておき、あのテーマ曲だ。

 あのボレロのリズムにあの渋い歌詞に、渋い歌い手の歌声。子供の頃はこの魅力がまったくわからなかったのだけど、大人になって聴くと、また一興。あの歌詞、すげぇいいよな。

 ただ、このテーマ、一時期は動画サイトでネタにされまくっていて、おれもそのイメージが強かったのだけど、ネタとしても普通に歌としても、やっぱりいいのだ。

 ちなみに、歴代の助さん、格さんが歌っているのと、三番、四番を収録してるか否かというのもあって、様々なバージョンがあるために、ひとつの曲でいくつもの楽しみ方があるのは本当に素晴らしいと思うのだ。

 とまぁ、水戸黄門の話はここら辺にしておこうと思う。

 そもそもこれが枕だったのかって感じなんだけど、これは枕でもなく、ただおれが話したかっただけだったりする。何だそれ。

 さて、本題としては、昨日の記事のことである。まぁ、いないとは思うけど、この駄文集をコンスタントに読んでいて、『遠征芝居篇』もちゃんと読んでるって方はーー

「あら? 『遠征芝居篇』って終わったの?
  予告通りソープオペラの即興シナリオが始まったぞ?」

 って思った人もいるかと思うのだーーいないか。まぁ、これに関していうとーー

 まだ『遠征芝居篇』は終わっていないよ。

 じゃあ、昨日のは何だったんだよって話なんだけど、これは単純に『デュオニソス』でやった森ちゃん作の芝居をフェイクを交えながら小説という形式で書いたってだけだ。ちなみに、あと二、三回はこのシナリオが続く模様。

 まぁ、このシナリオが終わったら、普通の『遠征芝居篇』に戻ってクライマックスなんで、気にしないでくれ。

 ちなみに、さっきもいった通り、森ちゃんの台本をおれが小説としてフェイク交じりで書いているんで、仮につまらなかったとしても、森ちゃんの本がダメなんでなくて、おれの文章力がゴミってことなんで、そこは間違えないように。

 さて、長々とやって来た『遠征芝居篇』だけど、来月中には終わると思う。というか、来月には終わらないと流石にどうかと思う。

 しかし、人の舞台台本を小説というフォーマットで書くというのも、緊張するね。こればかりしっかりと書き切らないとな。

 というワケで、もう少しお付き合いを。

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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