【小休止ブレイカー】
文字数 1,818文字
何だ、この疲れは。
どういうワケかヤバイくらいに疲れている。別に何をしたワケでもないーーいや、もしかしたら、減量のためにした食事制限と運動量が体力を奪い去ってしまったのかもしれない。
まぁ、こういうことはよくあるので、あまり心配はしていないのだけど、おれという人間はどういうワケか、基準値を大きく上回ったところまでやらないと安心できない性質らしい。
そのクセ変なところで怠惰で、本来やらなければいけないことをおざなりにしたりすることなんかしょっちゅうだ。
だからこそ、大事な場面で失敗することが多いのだろうけど、まぁ、自業自得よね。
そんなワケで今日は、『五条氏の初舞台篇』はお休みです。その代わり、ゴミみたいにクオリティの低い文章を垂れ流しーーいつものことだって?ーーうるせ!
そんな感じなんで、今日は短めに終わる話を適当に書いていくわ。異論は認める。
さて、そんな五条氏が人生で最も疲労を感じていた時期といえばーー
それは高校時代だったりする。
まだ若いのにと思われるかもしれないが、その当時は一日が本当にハードで、毎日必ず小テストがひとつはあるので、その勉強をしなければならなかったし、授業も真面目に受け、放課後には部活をして帰るーーと、そんな感じだったのだけど、これが本当にキツかった。
しかも、その当時は残念なことに今よりも体力がなく、学校から帰るとまず布団に潜り込み寝、母親に夕飯だと起こされ、夕飯後にまた寝、風呂だと起こされ、風呂後にリビングのソファで寝、布団で寝ろと起こされ、布団に潜って寝るという毎日を送っていたのだ。
そんなに寝ているのだから当然の如く夢を見るのだけど、まぁ、見る夢、見る夢、変な夢が多かった。例えば、サイレントヒルに出てきそうなクリーチャーに追い掛けられたり、ド変態痴女に襲われたり、と兎に角何かに追われたり襲われたりする夢が多かったのだ。
ちなみに、クリーチャーの夢は一時期毎日見ており、お陰でよくうなされ、起きた気分は最悪、オマケに寝不足で授業にもまともに集中できないような状態が数日続いた。が、とうとう夢に出てくるクリーチャーにブチギレた五条氏は、ある日床につく前に、
「次、出てきたら殺すぞ!」
と夢に出てくるクリーチャーに対して口に出して殺害予告をしたのだ。そしたら、
その日からクリーチャーに追い掛けられる夢を見なくなったのだ。
まったくもって何があったのかわからないのだけど、やっぱり、寝る前の心境が夢に影響するんかね。ま、どうでもいいわな。
それはさておき、他にもイヤな夢は沢山あった。
その当時の学年は忘れたが、その日の夢は、見知らぬオッサンに罵られ続けるという最低なものだった。当然、夢の中の五条氏も、そのオッサンに苛立ち、暴力を持って制裁を加えてやろうと思ったのだけど、どういうワケか身体は動かず、声も出ないという最悪な状況だった。
オッサンをブチのめしてやりたい、いい返してやりたい。そう願うも、身体はいうことを聞いてくれない。
おれはもがいた、もがいたーー必死にもがいた。
すると身体は動かないが、声は出るようになった。おれは大きく息を吸っていった。
「うるせぇんだよ!」
が、そういったと同時に、頭部に衝撃。何事かと思った。そして、おれは目を覚ましたのだがーー
目の前に母親がいた。
と思いきや母は、何度もおれの頭を叩いてくるではないの。これには五条氏も混乱したのだが、次の母のことばですべてを察したのだーー
「何が、うるせぇだ!朝なのに起きないから起こしてやってるのに!」
おれは漸く理解した。というのもーー
夢の中のオッサンにいった「うるせぇんだよ!」という罵声が寝言として口から出ていたのだ。
しかも、母がおれを起こしにきたその時に。
だが、すべてを悟っても、いいわけはできなかった。てか、夢の中のオッサンにいったことばだっていったところで、許されるワケがないし、どうして理解して貰えるだろうか。
結局、五条氏は朝っぱらからワケもわからず何度も頭を叩かれ、最悪の朝を迎えたのでした。
うん、下らねえな。
今日はこんなクオリティの低い文章ですまんな。明日から『初舞台篇』、再開します。え、待ってない?ーー知ってる。
アスタラビスタ。
どういうワケかヤバイくらいに疲れている。別に何をしたワケでもないーーいや、もしかしたら、減量のためにした食事制限と運動量が体力を奪い去ってしまったのかもしれない。
まぁ、こういうことはよくあるので、あまり心配はしていないのだけど、おれという人間はどういうワケか、基準値を大きく上回ったところまでやらないと安心できない性質らしい。
そのクセ変なところで怠惰で、本来やらなければいけないことをおざなりにしたりすることなんかしょっちゅうだ。
だからこそ、大事な場面で失敗することが多いのだろうけど、まぁ、自業自得よね。
そんなワケで今日は、『五条氏の初舞台篇』はお休みです。その代わり、ゴミみたいにクオリティの低い文章を垂れ流しーーいつものことだって?ーーうるせ!
そんな感じなんで、今日は短めに終わる話を適当に書いていくわ。異論は認める。
さて、そんな五条氏が人生で最も疲労を感じていた時期といえばーー
それは高校時代だったりする。
まだ若いのにと思われるかもしれないが、その当時は一日が本当にハードで、毎日必ず小テストがひとつはあるので、その勉強をしなければならなかったし、授業も真面目に受け、放課後には部活をして帰るーーと、そんな感じだったのだけど、これが本当にキツかった。
しかも、その当時は残念なことに今よりも体力がなく、学校から帰るとまず布団に潜り込み寝、母親に夕飯だと起こされ、夕飯後にまた寝、風呂だと起こされ、風呂後にリビングのソファで寝、布団で寝ろと起こされ、布団に潜って寝るという毎日を送っていたのだ。
そんなに寝ているのだから当然の如く夢を見るのだけど、まぁ、見る夢、見る夢、変な夢が多かった。例えば、サイレントヒルに出てきそうなクリーチャーに追い掛けられたり、ド変態痴女に襲われたり、と兎に角何かに追われたり襲われたりする夢が多かったのだ。
ちなみに、クリーチャーの夢は一時期毎日見ており、お陰でよくうなされ、起きた気分は最悪、オマケに寝不足で授業にもまともに集中できないような状態が数日続いた。が、とうとう夢に出てくるクリーチャーにブチギレた五条氏は、ある日床につく前に、
「次、出てきたら殺すぞ!」
と夢に出てくるクリーチャーに対して口に出して殺害予告をしたのだ。そしたら、
その日からクリーチャーに追い掛けられる夢を見なくなったのだ。
まったくもって何があったのかわからないのだけど、やっぱり、寝る前の心境が夢に影響するんかね。ま、どうでもいいわな。
それはさておき、他にもイヤな夢は沢山あった。
その当時の学年は忘れたが、その日の夢は、見知らぬオッサンに罵られ続けるという最低なものだった。当然、夢の中の五条氏も、そのオッサンに苛立ち、暴力を持って制裁を加えてやろうと思ったのだけど、どういうワケか身体は動かず、声も出ないという最悪な状況だった。
オッサンをブチのめしてやりたい、いい返してやりたい。そう願うも、身体はいうことを聞いてくれない。
おれはもがいた、もがいたーー必死にもがいた。
すると身体は動かないが、声は出るようになった。おれは大きく息を吸っていった。
「うるせぇんだよ!」
が、そういったと同時に、頭部に衝撃。何事かと思った。そして、おれは目を覚ましたのだがーー
目の前に母親がいた。
と思いきや母は、何度もおれの頭を叩いてくるではないの。これには五条氏も混乱したのだが、次の母のことばですべてを察したのだーー
「何が、うるせぇだ!朝なのに起きないから起こしてやってるのに!」
おれは漸く理解した。というのもーー
夢の中のオッサンにいった「うるせぇんだよ!」という罵声が寝言として口から出ていたのだ。
しかも、母がおれを起こしにきたその時に。
だが、すべてを悟っても、いいわけはできなかった。てか、夢の中のオッサンにいったことばだっていったところで、許されるワケがないし、どうして理解して貰えるだろうか。
結局、五条氏は朝っぱらからワケもわからず何度も頭を叩かれ、最悪の朝を迎えたのでした。
うん、下らねえな。
今日はこんなクオリティの低い文章ですまんな。明日から『初舞台篇』、再開します。え、待ってない?ーー知ってる。
アスタラビスタ。