【終わりと始まりのいたちごっこ】

文字数 569文字

 何事にも始まりがあれば、終わりもある。

 これはすべての事象にいえることだと思う。そもそも、何事も始まらなければ終わることもない。始まってもいないモノが終わることは出来ないし、例えどんなに長く続こうが、始まってしまったら必ずどこかで終焉は訪れる。

 それがこの世の摂理であり、すべてのモノが持つ宿命だ。

 まぁ、こんなことを話すのも、居合の昇段試験を終えたからである。結果に関しては、もはやいうまでもないと思う。

 試験が終わればひと段落ーーといきたいところだけど実際はそんなことはない。というのも、試験の翌日が早速稽古で新しい段位としての稽古がスタートしたワケだ。

 そう、何事も始まりがあれば終わりがある。

 何かがひと段落すれば、新しいセクションの始まりとなる。人生はこの始まりと終わりを何度も繰り返しながら進んでいく。

 まぁ、取り敢えずいえるのは、人間の終わりは死ぬまで訪れないということだ。

 だから、いたずらに自分の死期を狭めることなく、小さなセクションの始まりと終わりを繰り返していけば、きっとマシな人生にたどり着けるんじゃないか、とおれは思っているーー正しくないかな?

 いずれにせよ、ひとつの終わりはひとつの始まりということで、決して気を抜かず、真摯に頑張って行ければいいんじゃないかな、といった感じだ。そういうことでーー

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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