【無能に復讐の機会は来るか?】

文字数 1,086文字

 自分の身体が無能過ぎて困る。

 そんなのわかってたことじゃないかと思われるかもしれないのだけど、改めて考えても中々に無能で困ったモンだと思う。

 まぁ、何でいきなりこんな話をするかといえば、先日のことである。招待して頂いた芝居を観劇しに行くこととなったのだけど、

 開始十分程度で寝てしまったのだ。

 それからは何とか起きて観て、また落ちてを繰り返すこととなったのだけど、やはり、そんな体たらくじゃ内容なんて頭に入ってこず、自分でも何を追っているのかわからずに気づいたら第一部が終了していたワケだ。

 別に芝居がつまらなかったワケではない。ただーー、

 前日、何故か全然眠れなかったのだ。

 そう、前日全然眠ることができず、その日は朝早くから動かなきゃならなかったこともあって疲れていたのか、客席に闇が訪れると共に睡眠の闇の中へと引き摺り込まれてしまったのだ。

 とはいえ、とはいえである。

 こうなるんだったら何で眠りに落ちないのか。

 これが初めてだったらまだ仕方ないのだけど、もう何度もこんな感じなのである。寝れない。睡眠が不足する。翌日、どこかで急激に眠くなる。このループはシンプルにバカとしか思えない。

 こうなることがわかっているなら、夜寝るべき時に肉体も意識も落ちてしまえよ、と思うのだけど、落ちることなくやたらと覚醒しているのだから目も当てられない。

 まぁ、それだけでも困ったもんなのに、おれの身体の無能話はこれだけでなく、

 後になってトイレに行きたくなることも多いのだ。

 どういうことかというと、トイレに入ってビッグ・ウェーブに乗ろうとしても、乗れそうな感じなのに、何故か波がさらりとも来ないのだ。ならずっと黙ってろよと思って次の行動に出るのだけど、行動に出て十分程度すると、何故かビッグ・ウェーブがやって来て、しかも波を処理するにも手を空けられずに困ったことになるというシチュエーションが多すぎるのだ。

 これが特に電車の中となると困ったモンで、「さっき出なかったよなぁ?何で出なかったんだよ、テメェ、コラァ!」と自分で自分の身体を恫喝したい気持ちでいっぱいになるワケだ。

 こうやって先を見越して行動しようとしても、肉体や意識がそれを拒んだ様子なので、どうにも困ったモンなのだ。マジで何なんだか。

 アンタらにはこういう身体が無能過ぎるみたいな経験はあるだろうか。

 なければないでいいんだけど、似たような事例があるとそれはそれでキツイよな。ほんと、ちゃんと寝ておかなければいけない時に何故か寝れないとか、人体の無能展もいいところ。

 何かいい解決策はないもんかねぇ。

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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