【白夜が来る前に丑寅は嗤う】

文字数 1,057文字

 気づけば四回である。

 何がって話ではあるけど、早い話が『明日、白夜になる前に』の掲載回数が四回になったということだ。

 このシナリオに関しては、リアルタイムな状況をある程度反映しているとはいえ、シナリオの内容自体はソープオペラ、毎回毎回の即興で書いているモノだ。

『丑寅は~』は元はといえば、おれが初めて書いた長編台本を更にアレンジして書き直したモノとなっているワケで、完全にソープオペラに徹しているワケではない。

 とはいえ、村出発から盗賊の隠れ家までの過程は台本上じゃ時間の制約もあって全カットしているんで、これから多分数回に渡ってはほぼ即興、ソープオペラ形式の連載となる。

 まぁ、そうなるとソープオペラ形式の連載がふたつということになるのだけど、時間に制約があるとはいえ、内容を考えてそれを文章という形で肉付け、具体化するのも中々に楽しいのでそれはそれで、である。

 さて、『丑寅は~』はさておき、『明日、白夜~』である。正直いって、この話は何の準備もせず、ただ何となく書き始めたこともあって、この先のプランなど何もない。

 直人という友人が死んだという話も、書き始める前に何となくそんな感じで始めてみようかということでそうしたまでで、その話を後々どう絡めて行こうか何てこともまったく考えていない。

 プラス、里村鈴美である。まだ、どこか活発な印象があるというだけで、具体的にどういう過去を背負い、どういう人なのかというのも全然決めていなかったりする。

 また、メインの男も何となく名前が出て来ただけで、もしかしたら「まだコイツの名前、出て来てなくね?」と思う人もいると思う。ちなみに、この男の名前は『斎藤慎一郎』である。年齢は、三十代の半ばと思って貰えればいい。

 また三十代男の恋愛話かということにもなりそうで、そんなフレッシュさのなさそうな恋愛話を書いてどうすんだよって話だけど、まぁ、世の中は十代や二十代前半の恋愛話が溢れているんで、中にはそういう需要の薄そうな話を書くヤツがいたって別にいいだろ?

 あとちなみに、入院中に看護師に惚れてしまうというのは、おれの実体験だったりする。

 幸い、まだこの駄文集には書いていなかったんで、シナリオのベースとしてフィードバックしたけど、この話を書き終えた辺りで、その元となった話も書いて行こうかと思っている。

 まぁ、そんな感じで『遠征芝居篇』と同じスケジュールで更新していくと思うんで、気長に付き合ってくれよ。内容は保証しないけど。

 じゃ、これからもやってくかーー

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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