【衰え知らずになりたくて】

文字数 532文字

 というワケで、色々あってストップしていた芝居の稽古が再開されたワケだ。

 まぁ、にしても思ったのは一度覚えたセリフは案外忘れないモノだ、ということだ。

 再開前、最後にセリフを出したのは、中断前の稽古だから一月の頭ということになる。となると、実に四ヶ月ちょいセリフを一切口に出さなかったこととなる。

 それから時が経ち、稽古再開の数日前よりセリフの覚え直しを始めたのだけど、四ヶ月ちょい何もやっていないというのに、ほぼすべてのセリフを覚えていたのは自分としても結構な自信になった気がする。

 それから不思議と、芝居の稽古はしていなかったのだけど、その時、その瞬間の呼吸だとか、間の取り方や緩急の付け方がいい意味で変わった気がするのだ。

 確かに芝居の稽古はしていなかった。

 でも、それ以外の何かーー例えばおれの場合だと居合と沖縄空手かなーーを真剣に取り組んでいたことが、まったく関係ないように思える芝居のほうでも作用したのだと思う。そう考えると、やっぱり何かひとつでも真剣に取り組んでいると全然違うのだろう、ということだ。

 まぁ、それはそうと、今度こそは公演を打てるだろうか。それだけが気掛かりだ。

 いい結果が訪れることを祈って、今は真摯に取り組むしかないな。

 アスタラ。
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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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