【洗濯物は闇から闇へ】
文字数 4,096文字
こんな状況もあってか、様々なイベントが中止になっている。
そしてそれは成人式も例外ではない。
聞く話によれば、成人式も随分と中止になっているとのことだ。とはいえ、受験関連のテストや学校なんかは普通に行われるという。オマケに数ヶ月後にはオリンピックをやろうというのだから、それはそれで驚きだ。
まぁ、これは別に政権批判だとか、政治批判をしたいのではなくて、学校やオリンピックを通常通りやろうとしているのに、成人式を「中止」にする必要があるのかということだ。
ちなみに、五村市は先日、市のラインで成人式を「延期」すると発表した。
確かに成人の日前後に成人式を行えないと、何かと予定も狂って面倒かもしれない。でも、この状況下なのだから、それをマストにする必要もないのではと思ってしまうのだ。
まぁ、例のアレの影響もあって難しいだろうけど、やはり成人式は延期という形を取ってもやったほうがいいとおれは思うのだ。
何故そこまでして成人式にこだわるのか、それは、ただ単に晴れの日だからというのではなく、成人式はひとつの学びの場であると個人的に思っているからだ。
まぁ、シンプルに懐かしい人と会って楽しかったでもいいかもしれない。ただ、小中学であんな感じだった彼が今はこんな感じになっていると知ることは、人生経験というか、ひとつの人生観としてはとても大事だと思うのだ。
さて、そんな感じで今日は成人式の話をしていこうと思う。
このご時世で、成人式ができない子がいる中でそんな話をするのは不謹慎だという人もいるだろう。ただ、今回は成人式を楽しんだ話というよりはそこから垣間見た闇について話していこうと思う。そんな感じなんで、いつもよりも淡々と話を進めていくことになると思う。
じゃ、やってくーー
成人式の朝といえば、それは騒がしかった。両親がやけに張り切っていたからだ。そんな中、おれは友人に会えることが楽しみだった以外は特にこれといって何も思っていなかった。
そもそも、この当時のおれは三流国立大に通っており、都落ち状態だったので、成人式の為に五村に帰省していたのだ。
正直、成人式の翌日に落としたら即留年が決まる単位のテストがあったんで、行こうか迷ったのだけど、まぁ、いいかといった感じで成人式に出ることにし、帰省したのだった。
それはさておき、朝食を取り終えると、スーツに着替えて両親に記念撮影という名目で写真を撮られ、それからおれは会場である五村市民会館まで歩いて向かったのだった。
会場にはたくさんの男女ーーみな、スーツや袴、振り袖でかっちりキメ、特に女子は化粧に髪留めに、と随分と決まっていた。
おれは事前に取り決めた通り、ホール前の入り口にて、勝明、麻生、キャナ、健太郎くん、成川、グッチョン、榎本、春樹と合流した。
この中のメンツで久しぶりだったのは榎本ぐらいで、他のメンツとはコンスタントに会っていたので、久しぶりといった感じはなかった。
ちなみに、外山はその頃、大学にて留年が決まり、実家に帰りたくないといって成人式への参加は辞退していた。
あと、春樹も現在でも関わりのある友人のひとりで、年末のリモート飲みの参加者のひとりだったんだけど、彼のことはまた追々。
そんな感じで、全員集まると、みんなで会場へと入っていったのだ。
会場は人で溢れ返っていた。何でも市内の中学から数校ずつ日程を分けて式を実施するとのことで、この日はおれの母校の中学ともう三校の中学の卒業生が集められたとのことだった。
それはさておき、おれらはホールのセンター辺りの席に陣取り、式が始まるのを待った。
式が始まると市長を始め、その他来賓の話を聞き、それから各学校の代表者の挨拶があった。ちなみに、おれらの学校の代表者は榎本で、順番は一番最後とのことだった。
各学校の代表者挨拶は興醒めモノだった。挨拶したのは、自分の中学の連中を全員起立させてわざわざ礼させるという恐らく在校中は嫌われていたのだろうといったヤツだとか、自分の友達だけに語り掛ける陽キャを自称してそうな寒いヤツだとか、そもそも何いってるのかわからない堅物だとか、そんなんばかりだった。
だが、そんな中、榎本のスピーチはしっかりしつつも洒落が利いていて、客席から歓声が上がった程だった。正直、榎本のスピーチがなかったら色んな意味で終わっていたと思う。
式が終わると、外に出て友人たちと適当に会話していたのだが、その中で中学時代の同級生にも会い、近況なんかを話しつつ、この後催される同窓会のことを話したのだ。
同窓会は、五村市駅近辺にある五村神社内にあるサロンで催されることとなっていた。会費は確か八千円から一万円程だったと思う。
正直高いとは思ったのだが、流石にそれは口にせず、おれは会場へ行き、受付にて支払いを済ませて会場に入ったのだ。
同窓会は、つまらなくはなかった。
とはいえ、話す相手といえばいつもの友人か、中学卒業以降は特に会っていなかったが、在学中は仲が良かったヤツぐらいだった。
プラス気になったのは、値段の割には酒も食事も大したことなかったこと、小野寺先生に取り上げられたドライバーを返して貰いにいこうとしたらシカトされたこと、自称陽キャ軍団が仲間内だけで固まっていたことといった点だ。
いってしまえば、同窓会というよりはちょっと規模の大きい友人との会合のようだった。
女子と話したかって?ーーひとことだけな。というのも、終わり間際に誰だかわからない女子ふたり組に肩を叩かれて、
「五条くんですか?」
で、おれが、はいというと、その女子ふたりは「キャー」とかいってどこか行ってしまったのだ。シンプルに失礼だぞ、それ。
まぁ、そんな感じで味気ない同窓会が終わるとそのままグッチョン、麻生、キャナ、春樹、健太郎くん、勝明と一緒に勝明の家へいって懐かしのゲームをやって楽しんだんだけど、正直、同窓会よりこっちのほうが楽しかったわ。
そんな感じでおれの成人式は終わったのだけど、その数ヶ月後、大学の試験も終わり、進級が決まったおれは再び五村に帰省したのだ。
そんなある夜、麻生に、
「暇ならドライブでもいかないか?」
と誘われたのだ。この当時の麻生は、理系に飽きて文転したはいいが、やっぱり文系はつまらんといって理系へ再度転向したため、留年が確定していた。留年の理由まで規格外。
そんな感じで、おれは麻生と共に夜のハイウェイをドライブしながら、これからの大学生活のことや何かを話していたのだ。そんな中ーー
「そういえば、この前の同窓会さーー」
そう麻生が切り出したのだが、おれは麻生の話を聴いて思わず絶句した。というのもーー
あの同窓会の会費が水増しされていたというのだ。
ちなみに、実際の価格は五、六千円くらいだったという。では、消えた数千円はどこへ消えたのか。それはーー
自称陽キャたちの内輪グループの二次会の費用やその他として消えたのだった。
可笑しいとは思っていた。値段の割にはメニューも少ないし、クオリティも伴っていない。シンプルに会場費がどうこうにしても高過ぎる。プラス、二次会のアナウンスもまったくなかった。何から何まで不自然だった。
だが、そういうことだったのだ。
自称陽キャたちは、主催者という立場を利用し、自分たちだけが楽しむ為に同級生の金を搾取していたのだった。ちなみに、その他に関してはーーそういうことだよ。
これには怒り心頭というよりは、むしろ呆れてしまった。というか、残念でならなかった。何が残念かって、二〇歳のガキが、同級生から金を搾取し、私利私欲の為に使っていたという事実が、だ。
ちなみに、麻生はこの情報を二次会参加者から直接聞いたとのことだった。
何というか、これを聴かされたら他のヤツラがどう思うか、信用をなくすのではと、主催者の自称陽キャたちは考えなかったのだろうか。
考えていなかったとしたら論外だし、考えていたとしたら、そんなヤバイ情報が平気で漏れるようなガバガバの組織力しか持ち合わせていない時点で話にならない。
どっちにしろ、おれはあの同窓会以来仲間内以外での同窓会に参加するのは止めた。シンプルに、また何か裏があるんじゃないかと勘繰ってしまい、純粋に楽しめる気がしないからだ。
それから二度、同窓会があったのだが、回を追うごとに参加者は減っていったとのことだ。
直近で開かれたのは、一昨年の年末だったのだが、その出欠確認期間に仲間内以外の同級生に会うことが多くて、各々に同窓会について訊いたのだけどーー
みな、口を揃えて行きたくないとのことだった。
理由はやはり主催者のことだった。
その時の主催者は、成人式の同窓会を主催したメンバーと同じだったのだ。
もっと追求して訊くと、やはり、費用水増しは色んな人に知れ渡っていたようで、それも含めて信用がなくなったとのことだった。
それだけでなく、中にはそんな同窓会が催されることすら知らないヤツまでいた。
そもそも、連絡の仕方がガバガバで、ろくに情報が行き渡っていないらしかったのだ。
現に、おれも麻生と外山に話を聴くまでそんなモノの存在を知らなかったしな。
おれは外山と麻生に同窓会に行こうと誘われていたのだけど、連絡の仕方がガバガバなことと、成人式での一件もあって参加しないと即答したのだった。
おれの回答で、外山も同窓会に参加しようか迷っていたのだけど、結局は同窓会のグループライン内でマウントの取り合いが始まった時点で、行くのを止めたとのことだった。
やはり、人間、本質は変わらないのかねぇ。
人間、美しいこころの持ち主ばかりではない。こういった出来事で人の闇を垣間見ることも普通にある。
おれみたいに、成人式にて人の闇を垣間見る人が少数であることを祈るばかりだ。それと、「中止」でなく「延期」になることも。もちろん、普通に開催できるのが理想だけどな。
暗い話になってしまったけど、今日はこれで終わり。次回は下らない話を書くか。
アスタラビスタ。
そしてそれは成人式も例外ではない。
聞く話によれば、成人式も随分と中止になっているとのことだ。とはいえ、受験関連のテストや学校なんかは普通に行われるという。オマケに数ヶ月後にはオリンピックをやろうというのだから、それはそれで驚きだ。
まぁ、これは別に政権批判だとか、政治批判をしたいのではなくて、学校やオリンピックを通常通りやろうとしているのに、成人式を「中止」にする必要があるのかということだ。
ちなみに、五村市は先日、市のラインで成人式を「延期」すると発表した。
確かに成人の日前後に成人式を行えないと、何かと予定も狂って面倒かもしれない。でも、この状況下なのだから、それをマストにする必要もないのではと思ってしまうのだ。
まぁ、例のアレの影響もあって難しいだろうけど、やはり成人式は延期という形を取ってもやったほうがいいとおれは思うのだ。
何故そこまでして成人式にこだわるのか、それは、ただ単に晴れの日だからというのではなく、成人式はひとつの学びの場であると個人的に思っているからだ。
まぁ、シンプルに懐かしい人と会って楽しかったでもいいかもしれない。ただ、小中学であんな感じだった彼が今はこんな感じになっていると知ることは、人生経験というか、ひとつの人生観としてはとても大事だと思うのだ。
さて、そんな感じで今日は成人式の話をしていこうと思う。
このご時世で、成人式ができない子がいる中でそんな話をするのは不謹慎だという人もいるだろう。ただ、今回は成人式を楽しんだ話というよりはそこから垣間見た闇について話していこうと思う。そんな感じなんで、いつもよりも淡々と話を進めていくことになると思う。
じゃ、やってくーー
成人式の朝といえば、それは騒がしかった。両親がやけに張り切っていたからだ。そんな中、おれは友人に会えることが楽しみだった以外は特にこれといって何も思っていなかった。
そもそも、この当時のおれは三流国立大に通っており、都落ち状態だったので、成人式の為に五村に帰省していたのだ。
正直、成人式の翌日に落としたら即留年が決まる単位のテストがあったんで、行こうか迷ったのだけど、まぁ、いいかといった感じで成人式に出ることにし、帰省したのだった。
それはさておき、朝食を取り終えると、スーツに着替えて両親に記念撮影という名目で写真を撮られ、それからおれは会場である五村市民会館まで歩いて向かったのだった。
会場にはたくさんの男女ーーみな、スーツや袴、振り袖でかっちりキメ、特に女子は化粧に髪留めに、と随分と決まっていた。
おれは事前に取り決めた通り、ホール前の入り口にて、勝明、麻生、キャナ、健太郎くん、成川、グッチョン、榎本、春樹と合流した。
この中のメンツで久しぶりだったのは榎本ぐらいで、他のメンツとはコンスタントに会っていたので、久しぶりといった感じはなかった。
ちなみに、外山はその頃、大学にて留年が決まり、実家に帰りたくないといって成人式への参加は辞退していた。
あと、春樹も現在でも関わりのある友人のひとりで、年末のリモート飲みの参加者のひとりだったんだけど、彼のことはまた追々。
そんな感じで、全員集まると、みんなで会場へと入っていったのだ。
会場は人で溢れ返っていた。何でも市内の中学から数校ずつ日程を分けて式を実施するとのことで、この日はおれの母校の中学ともう三校の中学の卒業生が集められたとのことだった。
それはさておき、おれらはホールのセンター辺りの席に陣取り、式が始まるのを待った。
式が始まると市長を始め、その他来賓の話を聞き、それから各学校の代表者の挨拶があった。ちなみに、おれらの学校の代表者は榎本で、順番は一番最後とのことだった。
各学校の代表者挨拶は興醒めモノだった。挨拶したのは、自分の中学の連中を全員起立させてわざわざ礼させるという恐らく在校中は嫌われていたのだろうといったヤツだとか、自分の友達だけに語り掛ける陽キャを自称してそうな寒いヤツだとか、そもそも何いってるのかわからない堅物だとか、そんなんばかりだった。
だが、そんな中、榎本のスピーチはしっかりしつつも洒落が利いていて、客席から歓声が上がった程だった。正直、榎本のスピーチがなかったら色んな意味で終わっていたと思う。
式が終わると、外に出て友人たちと適当に会話していたのだが、その中で中学時代の同級生にも会い、近況なんかを話しつつ、この後催される同窓会のことを話したのだ。
同窓会は、五村市駅近辺にある五村神社内にあるサロンで催されることとなっていた。会費は確か八千円から一万円程だったと思う。
正直高いとは思ったのだが、流石にそれは口にせず、おれは会場へ行き、受付にて支払いを済ませて会場に入ったのだ。
同窓会は、つまらなくはなかった。
とはいえ、話す相手といえばいつもの友人か、中学卒業以降は特に会っていなかったが、在学中は仲が良かったヤツぐらいだった。
プラス気になったのは、値段の割には酒も食事も大したことなかったこと、小野寺先生に取り上げられたドライバーを返して貰いにいこうとしたらシカトされたこと、自称陽キャ軍団が仲間内だけで固まっていたことといった点だ。
いってしまえば、同窓会というよりはちょっと規模の大きい友人との会合のようだった。
女子と話したかって?ーーひとことだけな。というのも、終わり間際に誰だかわからない女子ふたり組に肩を叩かれて、
「五条くんですか?」
で、おれが、はいというと、その女子ふたりは「キャー」とかいってどこか行ってしまったのだ。シンプルに失礼だぞ、それ。
まぁ、そんな感じで味気ない同窓会が終わるとそのままグッチョン、麻生、キャナ、春樹、健太郎くん、勝明と一緒に勝明の家へいって懐かしのゲームをやって楽しんだんだけど、正直、同窓会よりこっちのほうが楽しかったわ。
そんな感じでおれの成人式は終わったのだけど、その数ヶ月後、大学の試験も終わり、進級が決まったおれは再び五村に帰省したのだ。
そんなある夜、麻生に、
「暇ならドライブでもいかないか?」
と誘われたのだ。この当時の麻生は、理系に飽きて文転したはいいが、やっぱり文系はつまらんといって理系へ再度転向したため、留年が確定していた。留年の理由まで規格外。
そんな感じで、おれは麻生と共に夜のハイウェイをドライブしながら、これからの大学生活のことや何かを話していたのだ。そんな中ーー
「そういえば、この前の同窓会さーー」
そう麻生が切り出したのだが、おれは麻生の話を聴いて思わず絶句した。というのもーー
あの同窓会の会費が水増しされていたというのだ。
ちなみに、実際の価格は五、六千円くらいだったという。では、消えた数千円はどこへ消えたのか。それはーー
自称陽キャたちの内輪グループの二次会の費用やその他として消えたのだった。
可笑しいとは思っていた。値段の割にはメニューも少ないし、クオリティも伴っていない。シンプルに会場費がどうこうにしても高過ぎる。プラス、二次会のアナウンスもまったくなかった。何から何まで不自然だった。
だが、そういうことだったのだ。
自称陽キャたちは、主催者という立場を利用し、自分たちだけが楽しむ為に同級生の金を搾取していたのだった。ちなみに、その他に関してはーーそういうことだよ。
これには怒り心頭というよりは、むしろ呆れてしまった。というか、残念でならなかった。何が残念かって、二〇歳のガキが、同級生から金を搾取し、私利私欲の為に使っていたという事実が、だ。
ちなみに、麻生はこの情報を二次会参加者から直接聞いたとのことだった。
何というか、これを聴かされたら他のヤツラがどう思うか、信用をなくすのではと、主催者の自称陽キャたちは考えなかったのだろうか。
考えていなかったとしたら論外だし、考えていたとしたら、そんなヤバイ情報が平気で漏れるようなガバガバの組織力しか持ち合わせていない時点で話にならない。
どっちにしろ、おれはあの同窓会以来仲間内以外での同窓会に参加するのは止めた。シンプルに、また何か裏があるんじゃないかと勘繰ってしまい、純粋に楽しめる気がしないからだ。
それから二度、同窓会があったのだが、回を追うごとに参加者は減っていったとのことだ。
直近で開かれたのは、一昨年の年末だったのだが、その出欠確認期間に仲間内以外の同級生に会うことが多くて、各々に同窓会について訊いたのだけどーー
みな、口を揃えて行きたくないとのことだった。
理由はやはり主催者のことだった。
その時の主催者は、成人式の同窓会を主催したメンバーと同じだったのだ。
もっと追求して訊くと、やはり、費用水増しは色んな人に知れ渡っていたようで、それも含めて信用がなくなったとのことだった。
それだけでなく、中にはそんな同窓会が催されることすら知らないヤツまでいた。
そもそも、連絡の仕方がガバガバで、ろくに情報が行き渡っていないらしかったのだ。
現に、おれも麻生と外山に話を聴くまでそんなモノの存在を知らなかったしな。
おれは外山と麻生に同窓会に行こうと誘われていたのだけど、連絡の仕方がガバガバなことと、成人式での一件もあって参加しないと即答したのだった。
おれの回答で、外山も同窓会に参加しようか迷っていたのだけど、結局は同窓会のグループライン内でマウントの取り合いが始まった時点で、行くのを止めたとのことだった。
やはり、人間、本質は変わらないのかねぇ。
人間、美しいこころの持ち主ばかりではない。こういった出来事で人の闇を垣間見ることも普通にある。
おれみたいに、成人式にて人の闇を垣間見る人が少数であることを祈るばかりだ。それと、「中止」でなく「延期」になることも。もちろん、普通に開催できるのが理想だけどな。
暗い話になってしまったけど、今日はこれで終わり。次回は下らない話を書くか。
アスタラビスタ。