【夜、何かが始まる】

文字数 1,053文字

 オンライン飲みというのは楽しい。

 これまで何度かオンライン飲みをしたという記事を投稿してきたけど、やはりオンラインで飲むのは楽しいモノだ。

 中には、店で飲むほうが楽しい、やり方がわからないといった理由から忌避している人もいるし、そう思うのもわからないでもない。変な話、おれも最初は「そこまでして飲みたいもんかね」と思って遠巻きに考えていたけども、いざ誘われてやってみると、これが中々面白い。

 確かに会社や何かの飲み会をリモートでやるなんてなったら、獄門級の面倒くささなのはいうまでもないけど、これがシンプルに仲のいい人とならば、話は変わってくるーーというか、リモートでまで会社の飲み会をやろうって考え方がサイコだよな。それはさておきーー

 リモート飲みの何よりの強みは、離れた場所にいる相手であっても、飲酒を楽しみながら会話ができるということだ。それは例え県外であろうと国外であろうと関係ない。

 人間、生きていればたくさんの出会いと別れがある。だが、そんな人たちともネットワーク上で再会し、メンバーで集まって楽しむことができる。これはとても大きな収穫だと思う。

 仕事や自分の夢のために新天地へと向かった人がいる。また、このご時世では外に出て会食することも難しい。でも、友人たちと集まって会話を楽しみたい。そんな時に絶好の方法が表に出て来て本当にありがたいものだ。

 こんな話をするのも、土曜の夜にブラストの若年メンバーとの飲みを楽しんだからだ。お前、老害になってないかって?ーー逆に酷いいわれようで老害になりたいくらいですよ。

 まぁ、そんな感じで夜遅くにリモートでの飲みを楽しんだのだけど、これもある意味では中学時代によくやっていたオンラインチャットにも似ている。というか、互いに顔が見えて、自分の声で会話しているという違いだけでやっていることは殆ど変わりはない。

 夜はやってくる。人は夜になれば孤独の黒い影に取り憑かれる。基本的に人は寂しさに弱くできている。誰かの存在を求めている。だからこそ、人は人と繋がろうとする。こんな時代であれば余計にそうだろう。

 夜は長い。夜闇も蔓延するウイルスも、明けるまでには時間が掛かるだろう。

 とはいえ、夜だからこそ出来ることだってあるはずーーいや、絶対にある。ならば、自分に出来ることをやり続けて、夜が明けるまで待とうじゃないの。

 大丈夫。心配することなんか何もない。

 またウィークデーがやってくる。静かで騒がしい日々がやってくる。また一週間頑張るか。

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登場人物紹介

どうも!    五条です!


といっても、作中の登場人物とかではなくて、作者なんですが。


ここでは適当に思ったことや経験したことをダラダラと書いていこうかな、と。


ま、そんな感じですわ。

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