ブルターニュ公ジャン5世(7)

文字数 529文字

ブルターニュ公ジャン5世についての続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
ブルターニュ公ジャン5世は1442年、52歳で死去。リッシュモンの後見の下にブルターニュ公位及びモンフォール伯位は嫡男のフランソワ1世が継ぎ、1450年にフランソワ1世が後継者無く死亡すると次男のピエール2世が継いだ。
ジャン5世は息子には恵まれていたのに、結局次の世代の後継者はいなかったのですね。
しかし、1457年にピエール2世も息子が無く死亡するとリッシュモンがブルターニュ公アルテュール3世となったが、1458年にやはり後継者が無いまま死去、最終的に甥で末弟リシャールの遺児フランソワ2世がブルターニュ公位を継いだ。
ブルターニュ公位もまた複雑な形で続いていたのですね。
ジャンヌとの間に7子をもうけた。

・アンヌ(1409年ー1415年)

・イザベル(1411年ー1442年)ラヴァル伯ギー14世・ド・ラヴァルの妻

・マルグリット(1412年ー1421年)

・フランソワ1世(1414年ー1450年)

・カトリーヌ(1416年ー1421年)

・ピエール2世(1418年ー1457年)

・ジル(1420年ー1450年)シャントセ領主

次回からジャン5世の長男フランソワ1世について見ていきます。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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