スコットランド王ロバート2世(2)

文字数 941文字

スコットランド王ロバート2世についての続きです。作品集は下の画像から入って下さい。
1347年11月22日、サー・アダム・ミュアの娘エリザベス・ミュアと結婚した。
最初の結婚の時はスコットランド王になる前ですよね。
1324年にロバート1世の子デイヴィッドが生まれ、1329年にデイヴィッド2世として王位に就いているので、ロバート2世が王になる可能性は低かったのです。
最初の結婚で生まれた子は

・ジョン(1337年ー1406年)スコットランド王ロバート3世

・ウォルター(1338年頃ー1362年)ファイフ伯、10代ファイフ伯ダンカンの娘エリザベスと結婚。

・ロバート(1340年ー1420年)オールバニ公

このオールバニ公ロバートが摂政となって実権を握っていたのですよね。80歳近くまで生きてかなり長生きです。
・アレグザンダー(1342/3年ー1406年)バカン伯、「バドノッホの狼」とよばれた。

・マーガレット、イール卿ジョン・マクドナルドと結婚

・マージョリー、マリ伯ジョン・ダンバーと結婚

・エリザベス、第7代エロル卿トマス・ヘイと結婚

・ジーン、ジョン・キース、次いでサー・ジョン・ライアン、次いでサー・ジェームズ・サンディランズと結婚した。2度目の結婚を通して、イギリス王太后エリザベスの先祖の一人である。

・イザベル、第2代ダグラス伯ジェームズ、次いでサー・ジョン・エドモンドストンと結婚

ここまでで9人の子がいます。
1355年5月2日、ロス伯ヒューの娘ユーフィミア・ドゥ・ロス(第3代マリ伯ジョン・ランダルフ未亡人)と結婚し、2男2女をもうけた。

・デイヴィッド(1356年ー1389年以前)ストラサーン伯、ケイスネス伯

・ウォルター(1360年頃ー1437年)アサル伯。ジェームズ1世の暗殺に関与したとして処刑される。

・エリザベス、初代クロフォード伯デイヴィッド・リンジーと結婚

・エギディア、ニスデール卿サー・ウィリアム・ダグラスと結婚

以下の庶子がいた。

・サー・ジョン、ビュート侯家(ステュアート・オブ・ビュート家)祖

・トマス・ステュアート、セント・アンドルーズ司教

跡継ぎの子がいないのは困りますが、子供の数が多過ぎても争いになります。
次回からスコットランド王ロバート1世について調べてみます。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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