ブルターニュ公アルテュール2世

文字数 856文字

ブルターニュ公アルテュール2世について紹介します。作品集は下の画像から入ってください。
アルテュール2世(1261年ー1312年)はブルターニュ公。ジャン2世と妃ベアトリス・ダングルテールの子。1275年よりリモージュ子爵、1305年からブルターニュ公。
ここにアルテュール2世がいるから、シャルル7世の時のフランスの大元帥リッシュモンはアルテュール3世になるわけですね。
父の急死にともない1305年に継承した。しかし、彼の治世は静かで短期間に終わった。彼は聖職者への税金を引き下げた。

彼は1312年にリル城で亡くなり、ヴァンヌのコルドリエ会派修道院に埋葬された。

記述は随分短いですね。
彼の大理石制の美しい墓と横臥像はフランス革命時代に荒らされた。墓の資材は道を舗装するために使われたが、墓の再建が行われ、今では時々一般公開されている。
フランス革命の時にはかなり酷いことが行われたようです。
1275年、トゥールにてリモージュ女子爵であるマリーと結婚。3子をもうけた。マリーとは1290年に死別。

・ジャン3世(1286年ー1341年)

・ギー7世・ド・リモージュ(1287年ー1331年)リモージュ子爵、パンティエーブル伯。ジャンヌ・ド・パンティエーブルの父。

・ピエール(1289年ー1312年)アヴェーヌ領主

このジャンヌ・ド・パンティエーブルがブルターニュ継承戦争に大きく関わっていたようです。
1294年、スコットランド王アレグザンダー3世の未亡人であったヨランド・ド・ドルーと結婚。6子をもうけた。

・ジャン・ド・モンフォール(1294年ー1345年)ジャン4世・ド・ブルターニュの父。

・ベアトリクス(1295年ー1384年)ギー10世・ド・ラヴァルの妻

・ジャンヌ(1296年ー1364年)ロベール・ド・カッセルの妻

・アリックス(1297年ー1377年)ヴァンドーム伯ブシャール6世の妻

・ブランシュ(1300年没)

・マリー(1302年ー1371年)ポワシー修道院の尼僧

次回からブルターニュ継承戦争について見ていきます。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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