スペイン語で読むアラゴン2代目の王サンチョ・ラミレス(5)
文字数 1,683文字
1090 Funda la población navarra de Estella, como etapa del Camino de Santiago y se le un otorga un fuero espirado en el de Jaca.
1093 La colaboración de barcos genoveses en una toma fallida de Tortosa, evidencia el establecimiento de retaciones internacionales complejas.
1094 Sancho Ramirez muerte a las puertas de Huesca cuando preparada el asalto a la ciudad de Huesca.
サンチョ・ラミレス王が亡くなり、ラミロ2世が長年住み付き、ウエスカの鐘事件が起き・・・ウエスカという場所はアラゴンの歴史を大きく動かした因縁の場所でもあるわけですね。王家の霊廟があるのもウエスカの修道院ですし、なんか僕たちの住んでいる修道院と同じように亡霊がウジャウジャ住んでいそうです。
はい、それはもう死んだばかりの人から、長い年月を生きて長老のようになった亡霊の方まで、とにかくたくさん住んでいます。彼らにとって、あの修道院は土地が広くて自然が豊かで修道士の祈りで守られている、亡霊が休んでエネルギーを蓄えるのに最適な場所のようです。
修道院長には内緒にしてください。亡霊が住み付くことで修道院にとってもいいことがたくさんあります。たとえばラミロ2世のいたウエスカの修道院、ラミロ2世のような力のある亡霊がいたからこそ、長い年月の間、何度も戦争があったはずなのに、壊されないで残っていたのです。
話しが長くなったので、今日はここで終わりにします。それからここの話を読むとウエスカが古くからいろいろ因縁があるお化け屋敷のような街だと思われてしまうかもしれませんが、現代のウエスカは小さいながらもオシャレなカフェや雑貨店がたくさんあって、私は大好きな街です。