70247PV

文字数 985文字

本日PVが70000を越えました。これも訪問してくださる皆様のおかげです。作品集には下の画像から入ってください。
あれ、どうしてラミロ2世が大きな画像で出て来るのですか?
どうしてって、このチャットノベルや他の小説でも主人公は余ラミロ2世か余の子孫である。だから余が代表してお礼を言わなければならない。
確かにこのチャットノベルや他の小説もほとんどがラミロ2世抜きでは考えられなかったです。
6月14日に50000PVを越えたのでちょうど1か月で20000PV増えたことになります。
1日平均666PV増えていることになりますね。
もちろんこれは1日に平均666人の方が訪問しているというわけではなく、1人の方が続けて何ページも読んでくれたり、別の作品も読んでくれているからこその数字だと思いますが、それでもこの数字はうれしいです。
最近は余の知らない紀元前の話にも力を入れているようだ。
はい、最初は別の小説で主人公がヘブライ語を学ぶという設定だったので、どうせならヘブライ文字と一緒にフェニキア文字も覚えようと始めたのですが、フェニキアの歴史やポエニ戦争について思いがけず長くなってしまいました。
ポエニ戦争について余は非常に興味がある。紀元前にあのような戦いがあったのかと思うとワクワクする。
もし余がこうした戦術をしっかり学んでいたならば、反乱を起こしても勝っていたかもしれない。
だめだよ、ハインリヒ7世の場合は周りの力関係や政治的圧力を見てもフリードリヒ2世の方が圧倒的に有利だった。だからハインリヒ7世がもっと歴史について知っていたなら、戦いに勝つのではなく反乱を避けてうまくやっていく方法を考えたように思う。
そうか、あの時は自分の怒りがたまって反乱を起こすしかないと考えていたが、冷静になれば他のやり方もあったかもしれない。
我々肉体を持たない者は、今となっては何もできない。だがいろいろな時代について知り意見を交わすことで現世を生きる人間に影響を与えることはできる。
難しい話はよくわからないが、ポエニ戦争の話はおもしろい。
ハンニバルとか私にとっては雲の上の人ですね。
それぞれが立場や年代を越えて自由な意見を出してくれてこそ、新しい考えや思想が生まれる。その新しい考えが歴史を変えるかもしれない。
歴史を変えられるとは思っていませんが、これからも様々な視点で発信していきたいです。
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登場人物紹介

ラミロ2世。アラゴンの王様だったがいろいろあって今は亡霊となっている

ペトロニーラ。アラゴン女王の名前を使っているがただの主婦。小説家になりたいと思っている。

フェリペ、16世紀のスペインの修道院で暮らすユダヤ人の少年。父親に捨てられて心を閉ざしていたが、ニコラス医師の指導で本来の明るさを取り戻す。まじめで勉強熱心。

ニコラス医師。修道院内の病院の医師で、孤児たちに勉強も教える。心を閉ざしていたフェリペを気にかけ、特別にラテン語や歴史、医学の基礎なども教える。

フアン1世。不真面目王と呼ばれ業績を残さずに死んだが、娘のヨランド・ダラゴンが勝利王シャルル7世を支えている。

ハインリヒ7世。皇帝フリードリヒ2世の長男でアラゴンの血も引いている。父と対立して反乱を起こし降伏して目を潰され。幽閉されて悲劇的な人生の幕を閉じる。

ペドロ2世。ラミロ2世のひ孫でレコンキスタの英雄。戦闘能力はかなり高く、ファンタジー映画やゲームの中では主要キャラになるタイプだが、なぜか小説の中で影が薄い。

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